大地の芸術祭2024~こへび隊活動・受付編【松代城】〜
まつだい農舞台
ある日のこへび隊活動は、松代城。
一日城主になった気分で受付です。
いや、城主ではなくて門番ですね。
この日は朝から雨の日。
松代城は雲の中で松代の町はほとんど見えません。
周囲の山も見えない状況です。
「こんな日に城山まで誰か来るのかな」なんて思いながら。
開館準備
さて、1階、2階、3階と順番にマニュアル通り準備をして開館です。
電気を付けたり、窓を開けたり。
マニュアル通りにやり、忘れが無いかだけ確認をすれば、難しさはありません。
ところで松代城内の作品についてはご存じの方も多いと思いますが、一応紹介まで。
1階:『憧れの眺望』/エステル・ストッカーさん
2階:『樂聚第』/豊福亮さん
3階:『脱皮する時』/鞍掛純一+日本大学芸術学部彫刻コース有志のみなさん
受付
雨のために訪れるひともそれほど多くはなく、1階の作品では記念撮影のためにシャッター押しを積極的にしてみました。
あとは、何度か受付をしている作品でもあり、自分の推しの撮影方法、ポイントを伝えるなどをしました。
ひとりで来ている方も結構いらっしゃった感じです。
お客さんが少なかったので、いつもより声掛けも増量してみました。
それはわたしの経験からしてみたこと。
作品を観ることで得られる喜び、地元のひと、ボランティアのひととの会話が印象に残ったり、いい体験をした感じが思い出に残ったりするからです。
皆さんも同じようなことを感じませんか。
訪れたお客さんに、農舞台の状況を聞いたところ、とても混雑しているとのこと。
ツアーのお客さんがたくさん来ているのと、雨だから屋外は敬遠されちゃったのかな。
閉館
ギリギリに来られるお客さんもいて、そういうひとに限ってじっくりと作品を鑑賞されたり。
夏の頃より閉館時間が早まっていて、わたしも帰りの行程にも余裕があるし、じっくり待ったり、作品の鑑賞の話をしたりして、のんびりした感じです。
気が付けば、農舞台からスタッフが迎えが来てくれました。
この日も無事に終わりです。
情報共有がてら、話をしながら無事に下山です。
お客さんにとっては雨が降って残念な日でしたが、わたしにとっては余裕がある日だし、雨ならではの山に靄がかかり、幻想的な風景を感じられる日でした。
いろいろと楽しめました。
こんな日の受付も楽しいな。
では。