再びの能登へ~わたしが見た4月の能登~
はじめに
3月の能登はまだ寒かったです。
そもそも、寒いうちに能登に行っておきたいと思ったので、苦ではありませんけど。
さて、4月の能登はまだ寒いのかな。
それほど時間が過ぎたわけではないけれど、まちの状況になにか変化があるのかな。
3月の訪問については、こちらに投稿しています。
志賀町・七尾市・穴水町・能登町
前回から大きく変わったことは感じられませんでした。
道路は橋台背面が大きく沈んでいて、のと里山海道を北上し、柳田インターを過ぎたあたりから、バスも慎重に運転されて揺れが大きく感じられるようになります。
舗装を応急的に擦り付けているだけだから、この状況はしばらくは続くんだろうと思います。
車で走られる方は、慎重に運転をお願いしますね。
外の景色は、桜が咲き始めたり、芽吹きだしたり。
数週間とはいえ時間は経過しているのに被災した状況はほとんど変化がなく、虚しさ、寂しさを感じながらの道中です。
わたしが訪れたときの「のと鉄道」は、運転再開されていて、3月に各所で見た線路復旧作業は終わっているようでした。
走っているところを見られたらよかったのですが、残念ながらそれは叶わなかったです。
渋滞が減った感じがあったのは、道路の復旧が進められているから。
国道249号線とのと里山海道及び穴水道路の仮復旧に注力しているからだと思います。
自衛隊車両の通行は、以前より少なくなったと感じました。
自衛隊にしか出来なかった状況から、それ以外の組織、例えばNPOや炊き出しボランティアでも活動が可能になってきたからと解釈しています。
初動で活躍してくれた隊員の皆さま、その関係者の皆さまに感謝ですね。
一方で、給水などについては、全国の水道事業者(自治体)のほかにも、自衛隊も活躍しているそうです。
珠洲市
珠洲市は10地区に分けられます。
昭和29年の9町村の合併により誕生したのが珠洲市。
大谷と日置は西海村だったそうです。
様々な地区を通行しながら、上戸、飯田、三崎などを訪れることが出来ました。
地区でも差異はありますが、以下写真と共に。
梅雨入り前までに
暑さを感じる日も出てきました。
これから雨や雨による土砂災害も心配です。
ボランティアとして活動する際も、暑さを十分に考慮する必要がありそうです。
わたしは梅雨入り前までが勝負と思っていますが、それまでにある程度の片付けが終わるといいのですが。
可能な限り寄り添っていければと思っています。
仮設住宅らしき建物が目につきました。
ひとまずはそこが目標。
そして復興へ。
では。