ありがとう投信・ありがとうファンドの運用レポート、わたしの読み方〜(23年11月運用分)〜
はじめに
10月運用分の途中から、「○○ファンドの月次レポート、わたしの読み方」というようにタイトルを変更しました。
わたしが読む視点で書き出していきたいと思います。
わたしの読み方ですので偏っていますことをご承知ください。
ありがとうファンド
ファンドオブファンズ
ありがとう投信が運用するありがとうファンド。
ファンドオブファンズという形式をとるファンドです。
ファンドオブファンズのメリット、デメリットがあると思いますが、デメリットとしては、以下が挙げられています。
(1)は事実なので、それに納得できなければ投資を見送るしかないですね。
それを超えるメリットがあるかどうか。
(2)は、説明の仕方の問題なのかなと思います。
組み入れるファンドが多いほど、それぞれの組み入れファンドに組み入れられた銘柄を追うことは難しくなりますから。
でもそれは、アクティブファンドも、説明が不足しているファンドでは同じことになる可能性がありますよね。
一方でメリットとして挙げられていること。
2つのサイトに書かれたことを2つの視点にまとめてみました。
上段は自分でも出来ることとも言えます。
でもプロにお任せする手数料として捉えれば、良いんじゃないのかなぁ程度に思っています。
特に「トウシル」の筆者は、随分と否定的な感じですが、価値観の問題かなと思います。
下段も目利きの問題で、「トウシル」の筆者は否定的です。
普通の投資家では投資できないファンド(私募ファンド)や、日本では投資が簡単に出来ないファンドなどに投資できることはメリットと思っています。
特に、日本株式以外の投資で、インデックスファンド以外を考えるのであれば、メリットは大きいんじゃないかと思うんです。
お客様レター
https://www.39asset.co.jp/39fund/report/_pdf/202312letter.pdf
ざっと流し読み。
インフレを忘れていた日本人にとって、しばらくは我慢するしかないのでしょうか。
資産分散の方法は、個人の判断にもよりますが、とりあえず試してみるのは大事だと思います。
少なくとも、何もしないより。
今は少額から積み立てを始められる機会、仕組みがあるので、ぜひやってみましょう。
お客様レターでも触れられていますが、11月から新たなファンドの組入が発表されました。
『アリアンツ・US・ラージ・キャップ・バリュー』です。
紹介するセミナーも企画しているとのこと。
楽しみに待ちたいと思います。
運用レポート
ざっと流し読み。
特に相場環境には興味がないので、ざざざーっと。
それについてはお任せしていますので、コメントはないです。
売却の理由を書いてくれたら親切だなとは思いました。
https://www.39asset.co.jp/39fund/report/_pdf/202312report.pdf
面白いと思ったのは、リンクがはってあるデジタル赤字について。
ぜひ読んでほしいなと思いました。
では。