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ひふみのあゆみ(ひふみ投信月次レポート)~わたしの読み方・2024年9月運用分~

ひふみのあゆみ

ひふみ投信の「ひふみのあゆみ」9月運用分が公開されています。

ひふみのあゆみ

銘柄紹介(基準日時点の組入比率1~10位)

今月、組み入れている会社の最上位は、TDKに変わり日本郵船になりました。
TDKは8位に後退。
以前トップだったトヨタは、引き続き開示されている上位20位までには見当たりません。
それ自体に特に意見があるわけではありませんが、ファンドの変化なのかなと思ったので見てみました。

組入銘柄のご紹介

「組み入れ銘柄のご紹介」は日本製鋼所です。

主な事業は、①樹脂製造機やプラスチック射出成形機、防衛関連機器、鉄道製品の製造をしている「産業機械事業」、②発電などエネルギー産業向けの鋳鍛鋼製品の製造およびエンジニアリングを行なう「素形材・エンジニアリング事業」、③半導体関連製品や複合材料の製造をする 「その他事業」です。

ひふみのあゆみより引用

②の発電などエネルギー産業向けの鋳鍛鋼製品の製造及びエンジニアリングは聞いたことがありますね。

なお、同社はアームストロング砲の製造を起源とすることから、「アーム」という別称で呼ばれることもあります。

ひふみのあゆみより引用

そんなところに起源があるとは。

運用責任者よりお客様へ

こんなことが書かれています。

私たちの運用は、大きく何かのテーマに依存することなく、種々雑多なテーマを選定しています。割安株がよい時や成長株がよい時は、ある種、季節の旬の食材のような側面があります。相場が大きく変動しているとき、その季節が変わっていると捉えています。以下に整理します。

ひふみのあゆみより引用

項目としては以下の3つです。

■米国金融緩和期入り vs 日本金融引き締め期入り(の可能性)
■米国大統領選挙
■日本解散総選挙

ひふみのあゆみより引用

話題となっている内容ばかりです。
そしてレオスキャピタルワークスの目線が示されています。

■私たちの目線
近年、なかなか相場のテーマにならなかった成長株や中小型株も、荒れる相場の中で再注目されるようになりました。面白いと思える新興企業が続々と上場しています。私たちは相変わらずこの分野にワクワクしています。割安株の中にも大きくガバナンスを強化し、市場での評価も良化しました。こちらも私たちの興味を強く引いています。つまり、日本株は上記のような論点が多くあれど、かなりチャンスがある市場だと考えています。

ひふみのあゆみより引用

レオスキャピタルワークスの得意な相場といったところでしょうか。

わたしの #投信積立 の日々は続きます。
わたしはこれからも #コツコツ と投信積立を続けていきます。
ひふみ投信の活躍を楽しみに見ながら。

では。

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