ちんどん屋を手伝った日〜ほぼ荷物持ちですが~
ちんどん屋
ちんどん屋っていったい何?
派手な衣装で、太鼓・ラッパ・鉦(かね)などを鳴らしながら、路上で宣伝を行うひとや職業と。
ちんどん屋の「ちんどん」は、彼らが鳴らす鉦(かね)と太鼓の音に由来します。
発する音が”ちんちんどんどん”だから”ちんどん”屋です。
今回、声を掛けていただいて、盆踊り大会の出し物のひとつとして参加したちんどん屋で、見習いをさせてもらいました。
「ちんどん屋に参加してみる?」なんて声を掛けてもらえて、嬉しかったです。
誰かに楽しんでもらえるというのは、自分にとっても大切で、嬉しいことだと思います。
盆踊り
盆踊りの余興としてのちんどん屋。
でもただ盛り上げるだけじゃなくて、皆さんが見てくれてました。
わたし、注目されるのは得意ではないな。
場所は新潟県十日町市松之山の小谷集落。
三省ハウスのある集落です。
会場も三省ハウス(旧三省小学校)のグラウンドです。
演目
曲目は十日町小唄、東京音頭、ドレミの唄など。
幅広い年齢層が集まる場ということに考慮しているんでしょうね。
参加者は地域の方々だけでなく、三省ハウスの宿泊者など。
海外からの方もいらっしゃいました。
それにしても、ちんどん屋チームのみなさん、ホントパワフルです。
実ならわなくては。
わたし
それでわたしはというと、楽器なんて無理。
でもそこは百戦錬磨のちんどん屋集団のみなさんです。
わたしの衣装も用意してくださいました。
まずメイクの代わりに、顔が書かれて、目の部分をくり抜いた手ぬぐいが用意されていました。
そこに法被を羽織り、カツラを被り、めがねをかけて、なんちゃってなちんどん屋仲間の誕生です。
楽器はマラカス。
振るのはもちろん、柄の部分をたたいて音を出したり、あとは手をたたいたり、口笛吹いたり。
はじめは恥ずかしさもあったり、緊張もあったりしたけど、結構楽しめましたよ。
また参加する機会があるといいな。
わたしの居場所、帰る場所。
でも旅先でもある不思議な場所。
では。