前田直紀さんと上野雄次さんのパフォーマンスを楽しみました～無人駅の芸術祭/大井川2024～

#上野雄次 さんのパフォーマンス。
ワクワク感とドキドキ感が入り混じる。

会場は満員だ。
みんな相当期待してるんだね。

始まる

音楽に合わせてパフォーマンスが始まる。
会場の隅で #前田直紀 さんが淡々と土をこね、皿などの制作をしている。

気が付くと #上野雄次 さんがいる。
正確には、# 上野雄次さんらしきひとだが。
倒れこんでいる。
音がして、よく見ると動いている。
胸のあたりで花をもむような音。
花束を持っているのか。
赤い花びらが落ちる。
それが血のように感じられた。

血が散らばるように

ゴングが鳴り、少年がボクシングをしている。
シャドウボクシング？
#前田直紀 さんの作品『土纏～tsuchi.matou～』と対峙しているように見える。
#上野雄次 さんは #前田直紀 さんの作品『土纏～tsuchi.matou～』に抱き付き、回しながら移動させる。
わたしはちょっとドキドキしながら見る。

回す

やがて #上野雄次 さんは立ち上がり、梯子にロープをかけて回し始める。
梯子には花束。
そして『土纏～tsuchi.matou～』の作品と対峙し始める。
インターバルを挟みながら、少年がボクシングを続けている。
#前田直紀 さんは『土纏～tsuchi.matou～』の作品の小型な感じのものも制作している。

梯子を回す

#上野雄次 さんは #前田直紀 さんの作品『土纏～tsuchi.matou～』に抱き付き、回しながら移動させる。
根本が崩れたなと思ったら、作品はバランスを崩して倒れ砕けた。
どうなっちゃうんだ。

崩れた

結果からは破壊と創造が感じられた。
#上野雄次 さんが意図したものかどうかはわからないが、私にはそう見えた。
何かを感じられたこと。
それで十分だ。

創造は破壊から始まる

こちらで公開されている。

では。