山女魚の掴み取りを楽しんでもらう~24年7月の抜里(島田市)にて~
子どもたちのために
いよいよ山女魚の掴み取りを楽しんでもらう日。
天候には恵まれすぎて、暑さが怖いくらいでした。
でも、水に足を入れると、ひんやりしていて気持ちが良かったです。
準備
テントの設営や流しの設置など。
抜里エコポリスのみなさんでテキパキと作業を進めます。
そして山女魚が到着。
水槽からバケツに移し替えられ、川へと放流しました。
一時は群れになっていたけれど、気が付けばほとんどが放流した場所から散っていました。
炭の運搬をして、着火して。
上手に着火します。
「塩がない!」ってことに気が付いて、塩を買いに出かけたり。
結構なバタバタっぷりでしたけどね。
掴み取り
「来たよ」
そんな声が聞こえました。
川の上流側から下流側の道路を歩く子どもたちが見えます。
わたしが川の上流側にいた訳は、網を上手に潜り抜けたのか、上流側に何匹かの山女魚が行ってしまったため、捕まえることは出来なくても、下流側に追い込みたいと思ったから。
それを網で捕まえたのが午後からのワークショップ『お茶碗で演奏アート体験』のためにやってきた #かずさ さん。
あの速さで川の中を動く山女魚を網で捕まえるなんて凄すぎます。
焼き
川の外では、魚の腑を捌く作業、串に刺して塩を付ける作業、焼く作業が行われていました。
子どもたちも興味津々で作業を見ています。
自分で捌いた子どももいたそうです。
凄い凄い。
食べる
抜里エコポリスのみなさんやわたしも、子どもたちと一緒に山女魚を食べました。
頭から骨まで残すことろなく美味しくいただきました。
川の中で一緒に遊んでもらい、美味しくいただいた山女魚です。
そんな命を頂くことも、クロスメディア島田の事務局長兒玉さんは子どもたちに伝えていました。
伝えるべきことをしっかりと伝える。
すごいな思いながら、聞くわたし。
とても勉強になりました。
わたしなんて、毎回あとからああ言っとけばよかったなどの後悔の気持ちに覆われます。
全然言葉が出ないんです。
跡片付け
準備も素早くやったけど、跡片付けも準備と同様にテキパキと進行し、あっという間に片付けが完了です。
片付けで間に合うかな?様子が見られるかな?って思っていたかずささんのワークショップ『お茶碗で演奏アート体験』も、一部ですが見ることが出来ました。
その様子は、別途投稿したいと思います。
みんな、山女魚の掴み取りを楽しんでくれたかな。
大活躍のエコポリス抜里の皆さん、ボランティアで参加した学生の皆さんもお疲れさまでした。
では。