「最後の教室」を訪れました(クリスチャン・ボルタンスキーさん)~冬の越後妻有2024~
雪の降る日に「最後の教室」を訪れました。
越後妻有2024冬・『冬を楽しむ!越後妻有の小正月ツアー』で。
雪の「最後の教室」は約1年ぶり。
今回はどんなことを感じるのかと楽しみにしていました。
行く度に、いろいろなことを感じさせてくれる作品です。
でも3階の透明な箱のある部屋は、ちょっと苦手かな。
体育館を入ると一瞬にして暗闇。
徐々に暗闇に目が慣れてくるはずなのに、今回は時間がかかりそうです。
雪の白色を見てから暗闇に入ったギャップのせいでしょうか。
校舎棟を歩いていると、クリスチャン・ボルタンスキーさんの心臓音が聞こえてきます。
クリスチャン・ボルタンスキーさんは既に亡くなっているのに、心臓音と作品は何かを伝え続けています。
ちょっと不思議であり、自分もなにか残せないものかと考えてみたり。
それはこれからの試行錯誤次第でしょうけど。
2階は好きだけど
3階の作品は今回も苦手な感じでした。
音楽室がやけに明るく見えたのも不思議な感じです。
校舎棟から体育館内に戻ったときの感じがなんかいいなと思いました。
ここのために、作品内を歩いているのかも、なんて感じました。
そとは雪の白い世界。
クリスチャン・ボルタンスキーさんが見た時より雪は少ないでしょうが、そのときに感じた越後妻有の冬を、わたしも少しは感じられたでしょうか。
では。
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