引っ越し当初の【現状】~廃墟・ゴミ・住むとこない~
2024年8月のお盆過ぎに引っ越し。
引っ越し先は山の中にある古民家。立派なあづま造りの母屋。
そして、隣接する大きな荒れ果てた畑。
畑の一角には廃墟ビニールハウス。
そして、それぞれに問題点が。
母屋【何もない。そのまま。】
とりあえず、生活するにあたり早急な問題点を挙げると…
・浄化槽がなく、トイレは昔のボットンおトイレ。
・風呂は炊き出し風呂 ← つまり自然排水
・家財道具はすべて無し(良い点でもあるが、台所の流し台すら蛇口も何もない)
・何者かの汚物 (にゃんこか、たぬきちか、チュー太郎か…誰だ!)
※ 問題点のみ挙げたが、母屋は立派で良い点はたくさんあります。
隣接する畑は大戦争の予感【グリーンモンスターとゴミの住処】
現在の借主が可愛い草たちを伸びのびと成長させ続けた結果。
私の背丈よりも高く伸び、覆い隠し「壁」となる。
そして、畑一面に大量のクズ。
天ぷらにしたり、湯がいて食べると美味しく食べれるクズだが、グリーンモンスターと呼ばれるほどの厄介者。
クズに占拠された畑を取り戻さねば。
しかし、パッと見た感じ、500坪ぐらいの広さがある…
グリーンモンスター VS 人間 ~土地の奪い合いがはじまる~
ビニールハウス【一番の廃墟スポット】
廃墟ってなんだか、そそられる魅力があるよね。
やめとけば良いのに、中をね。チラッとね、覗いた。
そしたらさ、
天井から青々と垂れさがる長い髪クズのツルたち。
ひしめき合う、白骨ゴミの山。
見るだけで私が老けた。おとろしい。
ってな訳で、山に来たが住むところがない。時給自足の前に畑ができる状態じゃない。
母屋を住めるようにするにはもう少し時間がかかる。
すべてはお金で解決する話だが。
モノに溢れた世の中、新品を注文しなくても、今使われているモノを。
使えるのであれば、この母屋に利用しよう。
この考えをもとに母屋を復活させていこうと思う。
まぁ、お金を持っていないだけだが。
しばらくは、母屋の横にある綺麗な納屋で生活することに。
こちらは簡易的だが水場も整っている。
なんだか、大変そうだけど。
地獄の4年間を経験した自分からすると、乗り越えられそうな気がする。
地道だけど、母屋、畑、ビニールハウスを再生する。
もちろん一人っきりじゃないし、いろんな人が助けてくれる。
更新が遅い時は連日、作業で疲れている時です。