3/19オンライン朝活読書部レポート【Next Innovation Kansai】
いわしーさん…苦しかった時の話をしようか
USJを立て直した森岡さんの本。学生の娘さんに向けて伝えるような本になっています。
キャリアでは重要とすべき軸と向き合う、何を大事にしたいか。不正解以外はすべて正解。決定的に向いてない仕事につかなければ正解。そして、自分がコントロールできるのは３つのみ。強み理解、磨くこと、環境選択。年収なども含めて考えるけど、魅力に感じないと成果は出せない。自分の目的に合致するか。会社の業績で選んでも意味がない。これらの内容にいわしーさんはとても共感したようで、学生でも今すぐできなくても、この考え方を知っておくことが大事だと話してくれました。
川西さん…桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか？
確定申告の時期だから。税金のことを教えてくれる。税理士さんに昔話の人が相談しに来るという内容になっているそうです。例えば、鶴の恩返しの鶴の食費は経費になるのか？鬼退治で得た財宝に税金はかかるのか？かぐや姫が貢がせたものには税金がかかるのか？などなど、楽しく税金が学べる本になっています。作者が確定申告が大変なときに思いついた物語というのも面白いですね！
なかあづさ…ザ・メンタルモデル
打って変わって固い本ですｗ私の尊敬する藤倉礼亜さんにおすすめいただいた本。痛みの分離から自己統合をするためのメソッドが書かれています。人間は誰しもが何かしらのメンタルモデル（固定観念のようなもの）を持って生きている。そのメンタルモデルから回避するために、外向けの自分を作り出して生きている。それは分離の人生と言われ、社会的成功を収めても何かが足りないという気持ちで日々を過ごすことになる。分離の人生から統合の人生になると自分の内側にあるものに気づき、自分を受け入れることができる。「本当は何を求めているのか？」この問いを自分自身にした時に何を感じるかを観察します。このプロセスはNVCと似ていて、やはり自分自身の観察からすべては始まるのだと感じました。なかなかこのあたりを言葉で説明するのは難しいので、自分の中でさらに整理を深めたいと思います。
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