【自転車旅行記】2008年春④ 鹿児島・宮崎 ~桜島、霧島など~(3/19~3/21)
いつもお読み頂きありがとうございます!
急にググっと寒くなりました。年末に向けて忙しくなりますが、体調管理気を付けたいですね。
さて、今日は2008年春の九州旅行、最後のnoteです。
2005年からコツコツと続けている自転車旅行の記録を作成しています。全47都道府県を制覇しています。是非お楽しみください。
*マガジンにまとめています。詳しい説明はこちら
*よろしければ2008年春①、②、③もご覧ください
* * *
いよいよ学生時代の自転車旅はラストスパート。桜島に渡り、霧島連山へ。
基本情報
期間:2008年3/19~3/21
距離:141.2km
獲得標高:2,771m
コース概要:鹿児島ー桜島ー霧島ーえびの高原ー吉松(鹿児島・宮崎)
形式・人数:自転車部合宿春合宿(アフター企画)・グループ(6人)
コース全体:
詳細コース:
*記憶をもとに作成。実際に走行したルートと完全には一致していません。
3/19 鹿児島ー垂水
行程:鹿児島ー桜島ー垂水
宿泊地:道の駅たるみず付近(風呂:湯っ足り館)
この日は鹿児島市内へ走っていきます。
市街地では名物の白くまを食べました。今ではコンビニ等でもすっかり定番ですよね。すごいボリューム。(写真:天文館むじゃきの白くま)
鹿児島市内の観光スポットにもいくつか行ったのですが、写真が残ってないです。。確か維新ふるさと館に立ち寄った記憶があります。
そして、鹿児島といえば桜島。フェリーで対岸に向かいます。
桜島は、最近でも頻繁に噴火を繰り返している活火山です。鹿児島の市街地と近く、火山が街のシンボルであると共に共存しなくてはならない存在でもあります。ちょっとやんちゃだけどなんか憎めないみんなの人気者って感じなんでしょうかね。
で、この日は絶好の曇り天気!上陸したものの山拝めず!(写真:有村溶岩展望所)
ただ、辺りを見回すと溶岩の生々しい痕跡が残ってました。(写真:有村溶岩展望所から見る溶岩原)
桜島は、霧島錦江湾国立公園のエリアです。
この日は垂水に泊まりました。
3/20 垂水ー霧島温泉
行程:垂水ー霧島温泉
宿泊地:道の駅霧島付近(風呂:さくらさくら温泉)
晴れました。
錦江湾に浮かぶ桜島、バッチリ見えます。(写真:桜島)
いや~、かっこいいです!錦江湾の親分感が出ています。
この日は霧島神宮に向けて北上します。
途中、きれいな菜の花畑がありました。3月でしたが、季節は春が近づいていると感じました。旅の終わりももう少しです。ややしんみりしてきます。(写真:霧島市内の菜の花畑)
なんといっても、この旅の終わりと共に就職して働き始めるというタイミングでしたから、余計に感じることが多かったです。決意と不安に満ちた感覚というか、今思えば懐かしいばかりです。
そんな話はさておき、霧島神宮に着きました。でっかい鳥居です。(写真:霧島神宮大鳥居)
この辺りは天孫降臨の伝説残る神話の里であり、霧島神社もその所縁があります。
天狗館なる展示施設もありました。「社会人になっても天狗になるなよ!」という自戒を胸に頑張ろうという気持ちになりました(嘘)。(写真:霧島天狗館)
戻りまして、神宮への参拝に向かいます。凄くきれいな朱色の鳥居!(写真:霧島神宮二の鳥居)
こちらは境内のご神木。生命力感じます。(写真:霧島神宮御神木(スギ))
勅使殿です。朱色が鮮やか、かつ意匠も立派です。(写真:霧島神宮勅使殿(重要文化財))
この奥にある拝殿・幣殿・本殿は2021年に国宝指定されています。ただいつもは非公開なので、この時も拝めてません。
夕暮れの鹿児島方面の眺め、山々が深いのが分かります。(写真:霧島温泉に向かう道すがら)
この日は霧島温泉に泊まり、泥湯(さくらさくら温泉)を堪能しました。お肌ツルピカです。
3/21 霧島温泉ー吉松
行程:霧島温泉ー大浪池ーえびの高原ー吉松
宿泊地:吉松駅付近(風呂:記憶なし)
昨日の夕暮れの写真と同じような所から撮った写真。この日は桜島が見えます。(写真:霧島温泉から鹿児島方面を望む)
霧島温泉を散策します。湯けむりが凄いです。エネルギー感じます。(写真:霧島温泉)
霧島温泉は、坂本龍馬が新婚旅行をしたという地。日本初の新婚旅行と言われてます。のんびりしたんでしょうね。
さて、しばし峠を登ります。辺りは霧島錦江湾国立公園のエリアです。(写真:県道1号)
大浪池を見に行きます。しばし、森の中を進むと。。(写真:大浪池に通じる林道)
大浪池です。ぽっかりと丸い形が火口湖っぽさ出てます。このブルーの湖面は目に焼き付きます。(写真:大浪池と韓国岳)
奥の韓国岳は霧島連山の最高峰で、日本百名山です。頂から韓の国まで見渡せたことからその名がついたのだとか。
そして宮崎県に入ります。(写真:宮崎県境)
県境を越えるとえびの高原になります。逆側から見る韓国岳はぱっくり割れてます。(写真:えびの高原から見た韓国岳)
荒々しい山容が近くに見えるけど、なだらかで気持ちいい高原です。程よい駐車場まであります。
硫黄山近辺は地獄感が満載です。賽の河原で石を積み上げる子供たちの姿が見えそうなくらい。。(写真:えびの高原硫黄山)
小林市が見えます。最終日、雲一つない晴れで本当に良かったです。(写真:えびの高原から眺める小林市)
この日は、翌日朝一で肥薩線に乗って輪行するため、吉松駅まで走って付近で夜を明かしました。
こうして九州旅行は終了です!
* * *
さて、学生時代の自転車旅行を全て終えました!
自転車旅行を始めてたった3年ではあったものの、やはり学生時代というのは時間がいっぱいあるので濃密な経験でした。
また改めて学生時代の旅のまとめnoteを書こうと思います。
最後までお読み頂き、感謝です!
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それでは!
*カバー写真:霧島市内の菜の花畑(鹿児島)
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