ぼくのお日さま
TOHOシネマズシャンテで先行公開されたぼくのお日さまを見たよ〜
情報解禁されてからずっと楽しみにしてた作品!
「雪が解けるまでの繋ぎ」に過ぎなかったスケートリンクの中で生き生きしている姿、愛おしすぎるよ、微笑みながらずっと涙が止まらなかった
大人の恋と少年少女の恋、
「ちゃんと恋してる」ってなんだろう
自分の感情に素直だったのはいつまでだろう
春がワクワクで満ち溢れていたのはいつまでだろう
まだ学生なのに大人目線から見ちゃったけど、映像の綺麗さも相まって2人の関係性がとっても羨ましくて、美しかった
雪と同じく儚い少年少女のある季節、
これから色んな景色を見る2人の人生のたった数ヶ月が、わたしたちにはどんなに魅力的だったか
さくらがコーチとそのパートナーの関係性を目撃するシーンのあと、雪解けの水溜まりを踏んで車が出発するの、本当に泣いた
詩では春の希望を謳うけど、雪解けがこの愛おしい時間を無くしていくんだな〜
でも中学生になったたくや、緑豊かな自然を通して春のもつ輝きも同時に印象づけていて、、
さくらの無知故の残酷なセリフを機に、雪がどんどん解けて、季節が変わったあと、変わっていないのはさくらがスケートを続けていることだけだったり
「コーチなんてどこでもできる」と言う荒川と「ここしかない」と言うパートナーの対比に、
心苦しめられながらも春の輝きはそのまま。
言わずもがな映像の切り取り方、構成、光の使い方の素晴らしさ、それと白い息を吐く度に誰かを想う愛おしさ…
絶対みんなにも見てほしい
あんまり映画おすすめとかしたくないけど、これは本当におすすめです!
The zombiesの“Going Out Of My Head”と共に踊る3人の溢れる多幸感と言ったら!!!!
「僕はイエス様が嫌い」で見た浴槽に潜るシーンとか、ガラスを息で曇らせるシーンとかも入っててそれも感動した〜 ;;
たくやは「ありがとう」が他の言葉よりもスムーズに出ないことを2回のシーンを通して伝え、それを踏まえたあとの最後のシーン、秀逸すぎた
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