詩156「夏の山景」

「夏の山景」

碧(みどり)を碧(あお)とも呼べるのは
山並みの万緑が空の青さに溶けて行く
そんな夏の景色の賜物だろうか
熊谷守一が描いた「夏」の思想に
その答えがあったと思う


金澤詩人 20号掲載
Anywhere Zero Publication© 2023
Hiraya Akizuki© 2023

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