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【2024/10/7更新】MSIの学び方

このnoteで、MSIについて興味を持っていただけた方もいると思います。
MSIの世界は奥深く、学びを深めるほど多くの発見があります。
当然、”どうやって学びを深めればいいの?”という疑問が生じます。
そこで、今回はMSIの学びを深める方法を紹介します。

学びを深めるための方法は大きく、4種類に分かれます。
・書籍で学ぶ
・文献で学ぶ
・オンラインで学ぶ
・実技で学ぶ

です。
最新情報も随時更新しながら、紹介します。


書籍で学ぶ

運動系機能障害症候群のマネジメント
続・運動系機能障害症候群のマネジメント
ワシントン大学のサーマン先生を中心としたグループが、作成した教科書の日本語訳です。
MSIは日々アップデートされているため、情報は少し前の内容になります。
しかし、MSIの重要な軸は変わっていません。

運動系機能障害症候群のマネジメント

続・運動系機能障害症候群のマネジメント

【2024/5/22追記】絶版だったのですが、増販になったとのことです。
また書店に並ぶ日も近いですね。

文献で学ぶ

ワシントン大学セントルイス校でサーマン先生から直接MSIを学ばれた諸谷先生の文献です。
諸谷先生のプロフィールはこちらのNexus Motionホームページからご確認ください。
MSIの大枠を理解するために、読みやすい内容になっています。
このnoteもこの文献の内容を参考にしながら、自分の言葉で噛み砕くように解説を作っています。

オンラインで学ぶ

Movement System Intro

Nexus Motionの諸谷先生が作られた、Movement System Introでは、6週間でMSIの基礎から学ぶことができます。
このnoteでMSIに興味を持った方にはピッタリな内容です。

Movement System Monthly

諸谷先生が開催されているMovement System Monthlyでは、MSIの最新情報のアップデートを学ぶことが出来ます。
より深くMSIを学びたい方におすすめです。

Movement System academy

Nexus Motion大阪の小橋先生が運営されている、Movement System academyは、定期的なオンライン勉強会だけでなく、様々なオンライン講習のアーカイブが購入出来ます。
定期的にご自分の興味のあるところをピックアップして学ぶのに最適です。

実技で学ぶ

MSIの醍醐味は、やはり実技です。
細かい動きのエラーや関節の動きのエラーは、オンラインではわかりづらい部分も多いです。
実技練習を通じて、多くの気づきを得ることが出来ます。
このページで適宜MSIの実技勉強会についてまとめていきます。

MSIに興味を持った方へ

各地で実技セミナーを行っています。
MSIの真髄は実技です。
身体の動きのエラーはどのように評価するのか?、その修正方法は?といった疑問を解決できる時間になっています。
ご都合つく方は、是非ご検討ください。

2024/11/3-4 MSI上肢編~肩関節と頚椎の評価と治療~in京都

上肢編が京都で開催されます。
肩関節は肩甲上腕関節の細かな動きや、肩甲骨のアライメント・動きのエラーについて評価・治療に繋げる知見を得る事ができます。
頚椎は、上肢の影響を考慮した上で、どのように頚椎の負担を減らしていくかを学ぶ事ができます。
臨床現場で悩むことの多い、肩関節・頚椎に対して臨床に活かせる知識・技術を学ぶ事ができます。

2024/12/1 MSI股関節編in埼玉

股関節編を埼玉で開催予定です。
股関節は身体の中心にある大きな関節で、身体の動きに大きな影響を与えます。
股関節の評価と副運動のエラーを理解し、痛みの改善や動作指導につながる内容になっています。
鼠蹊部痛や臀部痛の方のリハビリに悩んでいる方に最適な内容です。

2024/12/8 MSI入門編in京都

12月には入門編が京都で行われます。
MSIを基礎から学ぶのに最適なセミナーです。
運動器理学療法学会などでMSIに興味を持った方は、是非こちらから学びを深めて頂けたらと思います。

まとめ

今回は、”MSIの学びを深めるには?”をテーマにまとめました。
MSIの知識は、身体の治療に関わる方にとって大変有効です。
しかし、私はMSIの1番の魅力は実技だと思っています。
MSIの考え方に興味を持ってもらえた方は、ぜひ一度実技を体験していただきたいです。

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