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突発な痰、発熱とヲシテ文字

先天性難病で寝たきりの20歳の娘は、時折、突発的に痰が絡み、自分で吐き出す事はできない為、吸引する事があります。
先日久しぶりに朝からそれが起こり、吸引。
いつもは、それでおさまるのですが、
今回は、日中も痰がからみ吸引を繰り返し、夜に38.5度の熱発。
様子からすると、単純にわたしの直感では、流行り風邪ではない。
熱が上昇中なのか、うなされ始める。

熱発始めに解熱剤はNG

と、以前、内科医師から聞いたことがあり、その理論にわたしは深く納得していたので、解熱剤はもう暫くはやめた方がよいと判断。出し切らねば!

痰も絡み咳き込みながら、熱の上昇にうなされていた娘に施した内容を、今回、記録します。

誰かの何かの参考になれば、幸いです💚

① 頭部の冷却

*冷凍庫から、柔らかアイスノンを取り出し、タオルを被せ、枕にする。
*冷タオル(氷を張った洗面器で絞る)を、額から耳にのせ、軽く押してあげる。熱発時、耳元の冷却はポイント、と思っていますw

②漢方『五虎湯』 服薬

今回、痰が続いていたため、偶然あった常備薬から、五虎湯を一包、なんとか飲ませる。

③ヲシテ文字を書いて貼る(わたし的メイン✨)

いつもの水谷先生のフトマニカードを参考に、ヲシテ文字をサージカルテープに金のペンで書き、各所に貼りました。
内容は→

*『ウ』解熱に。
横に5個書き、後頭部に。

*『ニ』細菌のクリアリングに。
痰が続いたので、横に3個ほど書き、
左右それぞれ肺の上に。

*『シ』内臓機能の衰弱状態の緩和に。
横並び3個ほど書き、腹部に。

今回お世話になったヲシテ文字

④場のクリアリング

うなされていたため、音叉528HZ(この一本しか持っていませんw)で本人の苦しそうなところ、部屋全体の空気を整えました。

結果

熱は、夜8時半に38.5℃(日中は平熱)で、そこから、以上の処置を始め、
30分経たないほどで、呼吸は落ちつき、うなされる事もなく、静かに眠り始めました。
9時半に、38.0℃。
その後、ぐっすり朝まで眠り(わたしも眠り)
翌朝、36.9℃、痰の絡み、咳、無し🎊

五虎湯は、その日の朝まで念の為、服用。なので、今回計2包、服用しました。

少し迷いましたが、デイケアに通所(引き継ぎをした上で)
し、問題なく1日を過ごし帰宅。

まとめ

難病寝たきり言葉話さない娘は、突発的にも、慢性的にも、いろいろ起こります。
本人に合う対処、処方で、かつ、介護人にとって負担を感じにくいものを見つけていきたいです。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます❇️






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