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フロントライン・リーダーのための戦略実行<インタアクション・マネジメント®(IM)>

1.このようなお悩み・課題に直面していませんか?

・ 経営幹部の優先事項である戦略策定に多大な時間を費やしている。
・ リーダーは、ビジネスの最優先事項ではない業務に時間とエネルギーを費やしすぎている。
・ メンバーは目標、進捗状況と成果の確認方法が曖昧なため、何に向かって業務を行っているのかがわからない。
・ リーダーは優先事項達成のための責任を上手く課せない。

2.コース概要

事業戦略を実現するためには、組織はリーダーがチームの最優先事項を理解し、実行することを期待しています。

本コースでは、フロントライン・リーダーが戦略を実行するうえで不可欠な3つの要素を学びます。最優先事項に注力し、達成度合いの進捗を管理し、メンバーにアカウンタビリティを課す手法を習得します。

また、アカウンタビリティのベストプラクティスを探索します。戦略実行ツールはリーダーが優先事項や進捗確認、成果評価を一括管理し、優先事項を達成する責任を担うのに役立ちます。戦略実行の要素を使うことにより、リーダーとメンバーが確実に目標を達成できるようになります。

3.成果目標

・ 多忙な業務の中でも、重要な業務に集中し続ける。
・ 優先事項の重要性をチームメンバーや関係者に明確に伝える。
・指標に照らして進捗状況と成果を確認することで、確実に目標を達成する。
・ チームメンバーに個々のアカウンタビリティについて明確に伝え、その重要性、及ぼす影響、期待基準を明確に理解させる。

4.コース仕様

・対象者:新任リーダー、初級管理職から上級管理職
・標準所要時間:3時間30分 (CL)、3時間 (VC)
・参加人数:8~16人
・事前課題所要時間:30分
・受講条件:なし

※クラスルーム(CL):(主にIMの22コース
DDIラーニング・システムズ認定ファシリテータを派遣する方法です。

※バーチャルクラスルーム(VC):(主にIMの22コース
オンライン上でトレーニング(研修)プログラムを提供するための仮想空間です。受講者が物理的に同じ場所にいる必要がなく、遠隔地からでも参加可能です。

※IMオンライン(ON):(主にIMのIMオンライン15コース
IMオンライン(IM Online)は、インタアクション・マネジメント(IM)の演習なしバージョンになります。
クラスルーム(講師派遣)で学ぶ3時間30分の内容を1~2時間程度に凝縮し、オンライン環境さえあれば、各々の場所、各々の時間で学べるコースです。学ぶ前のプレチェックや、随所にある知識確認のためのクイックチェック、ビデオ視聴など、変化のあるコンテンツによって最後まで飽きることなくコースを進めていただけます。学習の強化と維持のための各種ツールも充実しており、必要に応じてダウンロードし、ご活用いただけます。

※Under90 for IM(U90):(主にIMのIM U90 10コース
U90は、通常は3時間から3時間半かかるIMのコースを90分以内で完結するように設計されたコースです。日々の業務に追われる忙しいリーダーが、短い時間にテーマを絞り込んで学習いただくためのソリューションです。

※マイクロラーニング(MIC):(主にIMの52マイクロコース
短時間かつ小さな学習単位によって知識やスキルを習得する学習方法のことを指します。例えば、5分から20分程度の短い動画やオンラインコースです。

5.事前準備

参加者は自分自身とチームにとっての最優先事項を3つ特定する。そのうえで、上司とミーティングを行い、その優先事項について確認し、組織の戦略とどのように整合しているかを話し合う。また、自分が仕事で、時間とエネルギーを何に費やしているかを普段の1週間を振り返り考察する。

6.コースカリキュラム

 1.優先事項を特定する
  (1) 演習:信頼の対話プランナーの作成
  (2) 課題と戦略の実行に不可欠な要素
 
2.フォーカスを維持する
  (1) 時間を有効に活用しているか?
  (2) ビジネス手腕の発揮
  (3) ビデオ: 「戦略実行における課題: フォーカス」
  (4) フォーカスを維持するためのベストプラクティス
  (5) フォーカスの課題を再確認する

3.進捗と成果を測定評価する
  (1)測定評価の影響
  (2)カード分類: 進捗管理指標と成果評価指標の違い
  (3)部門内の測定評価
  (4)ビデオ:「戦略実行における課題: 測定評価」
  (5)優先事項の測定評価
  (6)「測定評価の課題」を再確認する

4.アカウンタビリティを確実に持たせる
  (1) チームにアカウンタビリティを課す
  (2) アカウンタビリティのベストプラクティス
  (3) ビデオ:「戦略実行における課題: アカウンタビリティ」
  (4) リスクがあるのは誰か?
     (5) アカウンタビリティの課題を再確認する

5.職場実践に向けて
  (1) 職場実践に向けて
  (2) まとめ

※標準所要時間:3時間30分 (CL)、3時間 (VC)
※クラスルーム(CL)・バーチャルクラスルーム(VC)は対応可能

7.コース解説

1.優先事項を特定する
シニアリーダーがビジネスの最優先事項の達成の重要性を強調し、戦略を実行するうえで不可欠な3つ要素「フォーカス」「アカウンタビリティ」「測定評価」を学ぶ。事前課題を参照しながら、自分の達成すべき最優先事項とそれらが組織/部門の目標とどのように関連しているかを話し合う。実行の要素に関連する自己評価を行い、その要素についての課題を特定し、上位2つの課題を発表する。

2.フォーカスを維持する
自分がどのような仕事に時間を費やしているのかを確認し、多くの時間を費やしている仕事が、最優先事項の遂行につながるものかを検討する。フォーカスを維持するための3つの課題の解決策を話し合う。「戦略実行ツール」の説明を受け、研修で学習の題材とする優先事項を1つ選ぶ。

3.進捗と成果を測定評価する
進捗管理指標と成果評価指標に関するビデオを視聴する。進捗管理指標と成果評価指標を区別するカード・ソート演習を行う。グループに分かれて、それぞれの部署で使われている測定評価指標について考える。「戦略実行ツール」を再考し、各自、選択した1つの優先事項について、進捗と成果の測定評価に関する気づきを振り返る。

4.確実にアカウンタビリティをもたせる
チームにアカウンタビリティを課す方法を話し合う。4つのベストプラクティスの説明を受け、共同でアカウンタビリティをもたせることの危険性と、伴う結果を含めて伝えておくことの重要性を学ぶ。ケーススタディを通じて、アカウンタビリティのベストプラクティスの活用法を検討する。「戦略実行ツール」にアカウンタビリティをもつ人を特定し、達成が危ぶまれる進捗管理指標について対応方法を考える。

5.職場実践に向けて
セッションの最初のグループに戻り、特定した課題の解決策について話し合う。その後、振り返りのページを参考に、職場に戻って上司およびチームと話し合いたい事項を決める。

8. 強化する主要コンピテンシー

・成果達成の推進
・戦略の実行
・計画と組織化
・自己成長指向

9.関連コンピテンシー

・他者の目標設定/管理

10.関連コース

権限委譲:メンバーの自信と意欲を喚起する(IM)
・戦略を成果に変える(BIL) 
優先順位付けと生産性(MIC)
レジリエンスの強化(MIC)

11.おすすめソリューション

12.会社概要

会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント

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