
イノベーションの促進<インタアクション・マネジメント®(IM)>
1.このようなお悩み・課題に直面していませんか?
・ 顧客のニーズを満たすための新たなアイデアが組織に欠如している。
・ メンバーの自尊心を傷つけることなく不完全なアイデアから将来性のあるアイデアに変える支援ができない。
・ 革新的なアイデアを生み出し、試し、実行するために明日から適用できるツールや手法がない。
2.コース概要
今日の複雑な環境の中で成功するためには、今まで以上の行動力と志の高いリーダーが求められています。また、他者を動かし、積極的に参画させることで業務を遂行できる優れた対人関係スキルを備えたリーダーを必要としています。
本コースは、リーダーやメンバーが仕事の仕方について異なる考えをし、自社や顧客に付加価値を与える新たなアイデアを創出するのに役立つ実践的なアプローチとツールや手法を提供します。また、リーダーはチームのイノベーションを促進させるための言動を学びます。
3.成果目標
・ チーム内で以下のことを行って、目標の達成に貢献する。
-顧客の目標達成を支援するイノベーションの機会を見いだす。
-多様な視点で考え、革新的なアイデアを創り出す。
-失敗と成功の両方から学び、活用する。
-メンバーと共にイノベーションを支持する職場風土を醸成し、貴重な新しいアイデアが失われないようにする。
・ チームでイノベーションを促進することで、リーダーとしての貢献度を高める。
4.コース仕様
・対象者:リーダー候補者、初級管理職から中級管理職
・標準所要時間:3時間30分 (CL)、3時間 (VC)
・参加人数:8~16人
・事前課題所要時間:20分
・受講条件:なし
※クラスルーム(CL):(主にIMの22コース)
DDIラーニング・システムズ認定ファシリテータを派遣する方法です。
※バーチャルクラスルーム(VC):(主にIMの22コース)
オンライン上でトレーニング(研修)プログラムを提供するための仮想空間です。受講者が物理的に同じ場所にいる必要がなく、遠隔地からでも参加可能です。
※IMオンライン(ON):(主にIMのIMオンライン15コース)
IMオンライン(IM Online)は、インタアクション・マネジメント(IM)の演習なしバージョンになります。
クラスルーム(講師派遣)で学ぶ3時間30分の内容を1~2時間程度に凝縮し、オンライン環境さえあれば、各々の場所、各々の時間で学べるコースです。学ぶ前のプレチェックや、随所にある知識確認のためのクイックチェック、ビデオ視聴など、変化のあるコンテンツによって最後まで飽きることなくコースを進めていただけます。学習の強化と維持のための各種ツールも充実しており、必要に応じてダウンロードし、ご活用いただけます。
※Under90 for IM(U90):(主にIMのIM U90 9コース)
U90は、通常は3時間から3時間半かかるIMのコースを90分以内で完結するように設計されたコースです。日々の業務に追われる忙しいリーダーが、短い時間にテーマを絞り込んで学習いただくためのソリューションです。
※マイクロラーニング(MIC):(主にIMの52マイクロコース)
短時間かつ小さな学習単位によって知識やスキルを習得する学習方法のことを指します。例えば、5分から20分程度の短い動画やオンラインコースです。
5.コースカリキュラム
1.オープニング:イノベーションの理解と実践
(1)顧客の製品・サービス利用イメージの描写
(2)イノベーションの意義についてのディスカッション
(3)イノベーション促進の4つの要素の概観学習
2.発想の転換:ひらめきを引き出す質問のテクニック
(1)イノベーションを引き出す問いかけの方法の学習
(2)グループ演習:イノベーションの機会の選定
3.アイデア創出:多角的な視点からのアイデア形成
(1)異なる観点から情報を得る方法の学習と適用
(2)グループ演習:多数のアイデアの生成と1つのアイデアの選定
4.アイデア検証:テストによる学びと改良
(1)テストによる学びとイノベーションの例の紹介
(2)グループ演習:「ラフなプロトタイプ」の作成とテスト実施
(3)テスト結果を活用してアイデアを改良する方法の学習
5.行動実行:アイデアを具現化するためのステップ
(1)行動実行の重要性とその効果の紹介
(2)「ゴールデン・ナゲット」の作成法の学習と実習
6.リーダーシップ:イノベーションを推進するリーダーの役割
(1)イノベーションを推進するリーダーの特徴とその発揮方法の学習
(2)新たなアイデアに対応するコミュニケーション・テクニックの学習
(3)ビデオ視聴:リーダーがイノベーションを促進する際のコミュニケーションの例
(4)グループディスカッション:チームでイノベーションを促進する際の課題の共有
※クラスルーム(CL)・バーチャルクラスルーム(VC)は対応可能
6.コース解説
1.オープニング
顧客が自分たちの製品やサービスを利用している様子を描く事前課題を使った演習を行う。イノベーションの意味について話し合い、イノベーションを促進する4つの実践項目の概要を学ぶ。
2.ひらめきを導く質問をする
最初のイノベーション促進の演習の説明を受け、イノベーションをもたらす行動に関連する挑戦的な質問を提示する手法を使用する。研修中に取り組むイノベーションの機会をグループで1つ選ぶ。
3.新しいアイデアを生み出す
自分たちとは異なる観点をもつ情報源をグループで特定し、イノベーションの機会に関するアイデアを数多く生み出すための手法を使用する。どのアイデアをテストし、次のステップに進めるかを決めるときに役立つ手法を学び、有望なアイデアを1つ選ぶ。
4.テストから学ぶ
「テストから学ぶ」の演習の概要と小さな部分からテストすることの重要性、有名な事例を使ったイノベーションをもたらす行動の説明を受ける。テストの目的を決め、テスト対象に選んだ「ラフなプロトタイプ」をグループで作成する。アイデアをより良いものにするためのテスト結果の活用法を学ぶ。
5.行動を起こす
イノベーションをもたらす行動の効果を伝える「行動を起こす」の演習の説明を受ける。効果を伝えるための手法「ゴールデン・ナゲット」を学び、自分たちのゴールデン・ナゲットを作成する。
6.リーダーとしてのイノベーションを促進する
イノベーションを促進するリーダーの特徴を学び、4つの実践項目でどのように発揮されるかを考察する。次の段階に進めるために手を加える必要のあるアイデアに対応する際に有用なコミュニケーション・テクニックを学ぶ。リーダーがチームに新たなアイデアを説明するためにコミュニケーション・テクニックを活用しているビデオを見て、チームでイノベーションを促進する際に直面する課題を話し合う。

7. 強化する主要コンピテンシー
・革新の推進
8.関連コンピテンシー
・継続的改善
・変革の推進
・やる気の鼓舞
9.関連コース
・コーチング:前に進む力を与える(IM)
・変革推進リーダーシップ (IM)
・信頼の構築と維持 (IM)
・イノベーション文化の浸透 (BIL)
・データに基づく意思決定(MIC)
10.おすすめソリューション
11.会社概要
会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント
