
こんな仕事をお請けしています「高齢者の体力レベルが違うときのそれぞれのレベルに合わせた体操のしかたを教えて」
あるリハビリデイよりの依頼。
ここは、マッサージがメインのところでした。
依頼内容は・・・。
高齢者の集団体操。
約10人。
参加者の年齢や体力が著しく違う。
ひとつの体操をすると、できない人がいる。
全員が満足できるような体操はないか?
お気持ちお察しします。
ボクもそうでした。
ずっと、悩んでました。
で、こたえは、これ。
全員が、同じことを、同じように、できなくたっていい。
ボクは、このスピリットを、いつも発信します。
すると・・・。
参加者も、気が楽になります。
「自分にできることだけすればいい」って。
冷静に考えてみると。
年齢や体力が違いすぎる高齢者。
全員が、同じことを、同じようにするって、無理です。
でも、気が付かなかった。
みんな同じがいいって、思い込んでいた。
体操って、「どんなことをしたらいいか」だけじゃない。
「どんなふうに考えたらいいか」
実は、これが、一番大事だったりして。