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映画『最高の人生の見つけ方』The Bucket List (個人的感想)

今日見た映画。ネットフリックス様さまです。これを選んでくれた家族にも感謝。

『最高の人生の見つけ方 ( The Bucket List )』

全く異なる人生を歩んできた心優しい整備工の男と、傲慢な実業家の男。病院で同室となった彼らは共にガンを患っており、余命半年だった。そんな中、整備工が実業家にあるリストを見せる。それは、死ぬまでにやりたいことを記した「棺桶リスト」で、実行できていないものばかりだった。
公開日: 2007年12月25日 (アメリカ合衆国)

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よくある対比、アメリカ的な富めるものと貧しいもの、肌の色の違い、仕事の違い、もともとからの性格の違い。そういったことを飛び越えて、ただ余命半年、がん患者という共通事項に基づいて話は進んでいく。


バケツリストBacket list って、なに?

いつかやってみたいこと、「夢」についてNZの職場の人と話していた時に、それは、バケツリストって言うんだよって聞いた。

「死ぬまでにやってみたいこと」をバケツリストって言うのはわかったけど、「なんでそう言うのか知ってる?」って彼は聞いてきた。


本当かどうかは知らないけれど、彼は言った。

首をくくって、バケツに乗る。
バケツを蹴とばしてしまえば、あの世行きだからだよって。

元同僚の言葉

(誰がどう蹴飛ばすのか?とか、細かいことはおいといてね)

ああ、なるほどと、そのとき、「バケツリスト」と言う言葉を覚えた。こうやって、私の単語帳は増えていく。


私の好きな場面を3つ



そう、映画の話に戻る。心温まるやりとりがくすぐられる。俳優の2人がハマり役だと思う。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演

流石に、日本語字幕がなくて、英語版だとここまで感動できなかったと思うけど、日本語字幕のおかげで、涙あり、笑いありのいい映画だと思えた。

1、世界最高のコーヒー豆についての手紙を読むシーンが好きなシーンのひとつだな。こうやって、笑い合って仕事してきた自分がいるから。いろいろ笑い飛ばして、苦難を乗り切ってきた職場だった。仲間にも恵まれた。

2、そして、次にすきなシーンは家に帰ってきて家族勢揃いでワイワイガヤガヤと食事をするシーン。奥さんの位置、役割もいい味を出してる。知的で愛情あふれる女性。家族のために尽くして自分の時間は、自分自身のためだけの楽しむ時間は気がつくとなかった。そう思う主人公の一人が、最後にやりたかったことにどんどん挑戦していく。

映画の中の設定だからだけど、お金の心配なく、あれもこれもできるというのは、それはそれで羨ましく感じるし、どんどんやっちゃってくれるのがスッキリさせてくれる要因だった。こんな世界もあるんだな、ありうることを教えてもらえた気がする。

3、他のどのシーンも好きだけど、最後の最後のシーンもやっぱりクスッと笑わせられる。その前の友人としての、友とその家族、友人知人に贈るスピーチも好き。心温まるものだったし、スピーチの用紙、あの見慣れた黄色い紙、ちゃんとまた1枚の紙になってそこに存在している。心憎い演出だとおもう。

まだみていない方、是非、みてほしい映画の一つです。

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