コーチング<オーティズムを持つ選手>
わたしの勤める特別支援学校も、明日から、規模を縮小して生徒さんたちが通ってきます。人数の調整で、今学期はオーティズムのクラスのサポートに入ることになりました。
そんな折、FacebookのSport New Zealandのグループでオーティズムの若者にスポーツを教えることという記事がありましたので、そこから抜粋して書きたいと思います。。
In this article, Special Olympics New Zealand share some key considerations for coaches working with young people with an Autism Spectrum Disorder.
スペシャルオリンピックの運動選手(NZ)は 20%以上ASDと診断されている。ニュージーランドにはASDと診断される人は推定、約93000人いる。
Is coaching an athlete with Autism Spectrum Disorder the same as coaching an athlete in mainstream sport?
ASDを持つ運動選手をコーチングするのは、健常者のと同じですか?
Autism Spectrum Disorder (ASD) is a neurodevelopmental condition
ASDは、神経発達の状態の一つで、
that affects how people perceive, think, communicate and interact.
ASDは、以下のことに影響を与える。人々がどのように知覚するか、どう考えるか、交流するか、相互作用を与え合うか。
Each individual has different characteristics, but generally most individuals with ASD share a difference in the areas of:
個々人は各々違った要素があるが、一般的にASDの大多数の人が以下にあげるエリアを共有して持っている。
Social communication and interaction コミュニケーションと相互作用
Restricted and repetitive behaviour patterns 制限と繰返しの行動パターン
Sensory processing 感覚の動き
These three characteristics can make coaching individuals with ASD a challenge,
これらの3つの要素は、ASDの個人をコーチすることを難しくさせる、
particularly for coaches with limited understanding or experience with working with individuals with ASD.
特に、ASDの症状を持つ人について、まだよく知らない、もしくは、経験の少ないコーチはさらなる挑戦を必要とする。
Considerations when coaching athletes with autism オーティズムの選手をコーチングするときの考察
Coaches who are new to working with athletes with autism
オーティズムの選手と練習を始めたばかりのコーチの皆さんは、
will often search for reasons why something will not work,
しばしばどうして何かがうまくいかないのかの理由をさがします、
rather than seeking a way to make it work.
うまくいく方法を探すよりも。
This is a regular occurrence across the sector and
これは、日常茶飯に起こることであるが、
SONZ suggest coaches focus on the ability of an individual and not the disability.
SONZ(Special Olympics New Zealand)は、コーチの人には、選手のできることにフォーカスすることを推奨している、できないことでなくて。
We also suggest coaches consider the following:
コーチの人には、以下のことについて考慮してほしい
1,Understand your current or default coaching methods. Make simple modifications and adaptations to these methods over trying a new coaching style you are not comfortable with
自身のいつものコーチングの方法を理解し、それを簡単にして、調整し、今までなじんできたスタイルから新しいものへとする。
2,Take gradual steps and start at a slower pace when introducing new things into your practice
段階を踏んだステップとゆっくりしたペースで始め、新しいことを練習に加えていく。
3,Athletes with ASD are allowed and expect to be challenged
ASDを持つ選手は挑戦者であることを許されるし期待される。
4,Like mainstream athletes, it is ok for athletes with ASD to make mistakes and learn from them (in a positive coaching environment)
健常者の選手と同じように、ASDを持つ選手は間違いをするし、そこから学ぶ(前向きなコーチングの環境のもと)
5,‘Ability first’ should be the key focus for coaches
’能力(できること)を優先’するのが、コーチの主要な役目
6,Encourage athletes with ASD to participate in more than one sport and try other types of physical activity
ASDを持つ選手を励ましてひとつ以上のスポーツをするようにし、違うタイプの運動をするようにする。
7,Coaches must be good, positive role models for athlet
コーチは、選手に対して、良き、前向きな見本でなくてはいけない。
8,Understand each individual athlete and know how to motivate them if they are not feeling 100%
個々の選手を理解し、動機づけの方法を知る必要がある。彼らが、100%でないと感じているなら。
9,Work within a routine if possible and try and stick to the structure
可能なら、決まった一つのルーティンで行動する。そして、決まったストラクチャー(一連の流れ)を続けるようにする。
10,Use visual cues, demonstrations and even video as much as possible. Majority of athletes with an ASD are visual learners
視覚的なヒント、お手本、ビデオも可能な限り使う。大多数のASDを持つ選手は視覚から学ぶ。
Online learning – coaching athletes with autism
オンライン授業ーAutismを持つ選手のコーチ術
Special Olympics New Zealandは、オンライン学習の機会を作り、ASDを持つ選手をサポートしたいコーチの方が対象です。
今回参考にしたのは、以下のサイト。英語で理解していると、日本語に訳すのがかえって戸惑いますね。直訳なのか、ざっくり訳すのか?
今回は、だいぶ中途半端ですみません。研鑽します。
無料ですが、登録する必要があります。
おまけ
上のコース、どれくらいのボリュームがあるのかな?ちょっと見に行ってきます。つぶやけたらつぶやきます。
今回は、内容まだまだ60点すれすれなのに、昨日から、3時間以上かかっている。サクサクを目指す!
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