ヨガの効果と祖父の意識。
数字(体重)に一喜一憂、モデル体重、美容体重に憧れていた私だったけれど、何せ若くないし(現在43歳)元が大巨漢だったのでシワやたるみも目立ってきた。
目元が窪んで青白くなったり、顔だけ妙にこけたり足ばかり細くなったり健康的とは言える見た目ではなかった。
ヨガを通しても、気付かされる。
ヨガを始めて一年過ぎた頃、インストラクターにも何キロ落ちましたか?大分痩せましたよねと褒めてもらえたけれど、実はその一年で体重の変化はほぼなかった。
なのに痩せて見えたのは要は、筋肉に代わったということ。
数字が大切でないことに改めて気付かされる。
また、体重が落ちないのは栄養不足もそうさせていた。
栄養が足りないと、身体は飢餓を起こして口にした物全てや、水分も栄養として取り込もうとすることが分かった。
タンパク質や鉄分などの栄養素を気にして摂取することで、代謝が上がってむしろ痩せやすくなったり肌にも張りが出るし、停滞期にはむしろ食べて体にショック療法を与えることで、痩せやすくすることも知った。
栄養バランスって本当に大切。
+ヨガでの筋トレに有酸素運動で維持に徹している。
痩せるのは簡単でも、体型をキープすることが難しくて、一生の心がけが必要なんだと痛感。
ヨガは、筋力つけて健康的な見た目にしてくれること、姿勢改善、免疫力アップ、精神安定、美肌の効果を私は感じている。
ちなみに祖父は、粗食を意識し、量より質、毎度の食事も施設に入所する90代後半までは出来る限りで自分で管理していたようだし、水泳を始めとする運動も何十年も欠かさなかった。
定期検診も欠かさず、80代の頃だったか癌が発覚したが、定期検診の甲斐あって初期で完治させた。
数年前に脊柱狭窄症で身動きが難しくなった時は、一生の不覚だ!と言っていた。
弱みを見せたくなくて、最後まで自分で出来ることはしてきたらしい祖父。
そうした祖父の意識や努力が長生きの秘訣であったのだろうと心底思う。
今となって祖父が言ってきたことに対して理解できることがたくさんで、心底誇りに思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?