イベントレポート 日本の〈街の本屋〉が、アジアの本屋から学ぶこと。
先日の石堂書店さんでのイベント
日本の〈街の本屋〉が、アジアの本屋から学ぶこと。 /『本屋がアジアをつなぐ』刊行記念トークイベント
満員御礼でございました。ご来場いただいたみなさまにいま一度お礼申し上げます。
当日の様子
『本屋がアジアをつなぐ』刊行記念トークイベントということで、アジアの本屋や、アジアから見た日本の本屋について著者の石橋 毅史さん、出版社三輪舎の中岡祐介さん、石堂書店店主の石堂智之さんで語り合っていただきました。
香港・銅鑼灣書店の林榮基さん
現在、香港、中国とアジア情勢を大きく揺るがす状況のなか、本屋としてのあり方について香港・銅鑼灣書店の林榮基さんの話題になりました。林榮基さんは現在クラウドファンディングを実施しております。詳細は下記をご覧ください。
普通の本屋とは?
普通の本屋とは?という話題には石橋さんの過去著作「口笛を吹きながら本を売る: 柴田信、最終授業」についても言及されていました。
"85歳の今も岩波ブックセンターの代表として、神保町の顔として、日々本と向きあう柴田信さん。柴田さんの書店人生を辿ると、本屋と出版社が歩んできた道のり、本屋の未来を考える礎、これからの小商いの在りかたが見えてくる……。1965年4月、芳林堂書店に入社以来50年、書店の現場から〈本・人・街〉を見つめつづける名翁に、『「本屋」は死なない』の石橋毅史が3年にわたり密着した渾身書き下ろし。岩波ブックセンターの代表として、神保町の顔として、日々本と向きあっている柴田信。名翁の書店人生を辿り、本屋と出版社が歩んできた道のり、本屋の未来を考える礎、小商いのこれからの在り方を考える。"
本屋の在り方
どの国でもある政治的圧力、言論の自由についての問題に対し、本屋ができることはなにか、それぞれの意見交換がされているなか、「多様な意見を受け入れることができる本屋」としての在り方や存在意義は、「日本もアジアも根本的な点は変わらない」、さらに、本屋ができることはまだまだあると本屋の可能性について語り合った夜となりました。
ご参加された方の感想
ご参加された方のSNS上でのご感想などを掲載させていただきます。
イベント参加者限定の選書フェアのブックリスト
当日、イベント参加者限定で「本屋について考えるための本」の選書フェアのブックリストを公開いたします。
石堂書店でのお取り置き、お取り寄せできます
石堂書店公式Twitterアカウントまで直接DM連絡をくだされば、上記フェアの書籍のお取り置き、お取り寄せ対応いたします。お気軽にご連絡ください。
プロジェクトの今後の予定
8月-9月
クラウドファンディングを実施
9月末ー11月
「こしいどう書店」のDIY
10月-11月頃
「こしいどう書店」オープン
クラウドファンディング挑戦中です
フォローについて
今後のプロジェクトの進捗や予定などは、noteとTwitterにて随時告知させていただきます。ご興味のある方、応援いただける方、フォローしていただけますと幸いです。
取材、随時承っております
当プロジェクトの取材は随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。
まちの本屋リノベーションプロジェクトへの連絡先infolocalbookstore@gmail.com