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アラサーうつ病になる、詰んだ。#25ー休職生活の始まり

うつが再発したため、心療内科で診断書を出してもらい、仕事を休職しました。

記憶なし

最初の2ヶ月くらいの記憶は正直ほとんど思い出せないほど、何もしていなかったです。薬のせいもありましたが、とても眠く頭が回らない感覚がありました。薬で体が怠いか、薬を飲まずに死にたくなるかの二択でしたので、前者を選択するように頑張っておりました。

薬の名前をメモっていたらよかったのですが、最初に処方された薬はとにかく身体に合いませんでした。飲んだ後、気分の悪さが出てしまい、吐かないものの嘔吐感が続きました。副作用はまもなく治ると言われてましたが、いやいやその時まで期間が辛いんだよ!!って感じでした。結局、2週間くらいで薬を変えてもらい、ようやく薬によるトラブルは減ってきました。

油断すると、自分で自分を責めてしまうため、眠ってばかりでした。嫌なことが頭に浮かびそうになったら寝る。それが私の作戦でした。また、この頃は、ご飯もあまり美味しくなくて体重が2-3kg痩せました。顔まわりが痩けてしまって、会う人会う人に心配されていました。うつ病に罹ると、スタイルにも影響が出るので嫌です。とりあえず、生きるために食べられそうと思ったものを好きなだけ食べていました。偏食でもいいから、とりあえず食べないと……という心理でした。

「延長で」

休職は最初は2ヶ月の予定でした。しかし、2ヶ月ではあまり回復しなかったため、休職は延長させていただきました。私用スマートフォンに入っていた社内チャットは一度消してもいいと上司から許可がでたため、延長の連絡はメールにて行いました。電話をしなくて済んだのは有り難かったです。

ちなみに現在も休職中です。今回の心療内科の先生はとにかくブレーキを引いてくれました。私が焦りから「もう仕事に戻れます」と言っても、「今戻ると逆戻りするから、もう少し休みましょう」と諭してくれました。休職はとても焦ります。迷惑をかけている感じもあるし、普通に戻りたいという感情が渦巻いておりました。しかし、あのタイミングで戻っていなくてよかったな、と今は思っています。前回、うつになったときに通っていた心療内科では、あまりブレーキをかけてくれる感じではなかったので、今回出会えた先生には非常に感謝しております。相性って大事ですね……。

続きます。
次回は休職中にしていること、していたことを書こうかな。

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