アラサーうつ病になる、詰んだ。#3ー病院とお薬

心療内科へ

なんとか予約が取れた私は心療内科の重い扉を開くこととなりました。予約時間に向かうと、まずはアンケート用紙のようなものを渡されて症状を記載しました。
「該当のものがあればチェックしてください」
☑︎眠れない
☑︎胃が痛い
☑︎死にたくなる
などなど。いろんな項目がありましたが淡々と印をつけていきました。

そしていよいよ先生との対面。穏やかな感じの先生でした。症状の確認や現状悩んでいることなどお話させてもらいました。そして、先生がパソコンをカタカタとしたのちに、「うん。うつ病ですね」と言われました。薄々勘づいていたので、「あ、そうですか」と気の抜けた返事をしたのを覚えています。それより、ようやくこのしんどさにきちんと病名がついたのに安心しました。その病院は漢方を主に使用されているところだったので、まずは胃の痛みに対してのお薬と眠れない時に飲むお薬をいただきました。仕事は休んだ方がいいと言われましたが、私は辞めたいの気持ちが大きかったのでその旨を伝え、ひとまず漢方で治療していくことになりました。

漢方生活

処方された漢方は「柴胡桂枝湯」と「加味帰脾湯」でした。味は美味しくない。慣れるまでに時間はかかりましたが、元々チャイとか好きだったので
、次第に苦痛なく飲めるようになりました。「柴胡桂枝湯」は胃痛に対してでしたが、私にはだいぶあっていたみたいで飲み出したら、胃痛はかなり治りました。飲んだら大丈夫という安心感が強かったです。「柴胡桂枝湯」は不眠とかストレスに対して。こちらは飲んだらよく眠れましたが、効きすぎて翌朝起きても眠さが残っておりました。飲む時間や量を調整しながら使用していました。こちらも上手く使えるようになってくると、夜ちゃんと寝れるようになりました。寝つきが悪く寝ても途中で目が覚め朝疲れがMAXで目覚めるという生活を送っていた私にとって、久しぶりに平和な夜が訪れました。これが何より嬉しかったです。
※お薬のことは医療知識のない一般人、個人の所感です。

次回はその後の仕事のことについて書いていきます。

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