その一言で、目の前の子供の未来が変わるということ。
ダンスに関わらず全ての習い事において、
ある一定の空間の中で
必ずと言っていいほど
「できる子」と、「できないと思い込んでいる子」に分かれる。
自ら進んで前に行ってレッスンを受け、どんどん吸収していく子。
本当は上手くなりたいのに周りに遠慮してしまい、後ろの方でなんとなくやっていくうちに
分からなくなって、いつも後ろにいる子。
前でキラキラ踊る子をずっと眺めながらなんとなく踊る子。
持っている能力は変わらないのに。
そしてーダンスが好きーこの気持ちは一緒なのに。
一人一人の取り組み方は本当に異なってくる。
レッスンに来てくれるこの1時間でどうにか自信を持って欲しい、
そんな時間にして欲しい。本当に心からそう思う。
ダンスは個性を強くするもの。自信を失わせるものであってはならない。
私は必ず、消極的な子供を見つけると、一つのレッスンに一個必ず誉めるようにしている。
「あそこが良かった!」「あの動き上手いね!」「ポージング、笑顔が素敵!」
とりあえず、なんでもいい。誉めること。沢山誉める。
それもみんなの前で。これによってこの社会にあなたは受け入れられているよ!ということを大人の私が示す。
それを少しずつ積み重ねる。
そうすることで数ヶ月経つと子供の顔つきが変わって、楽しそうに取り組むようになり、
自分で自分を認めてあげられるようになる。
そのプロセスは、全員違ったものにはなるけれど、ダンスを通して自分に自信を持っていく。
私はその過程を何度も見てきた。
花に毎日水をやるように、
子供に愛を持った声かけをすること。
周りの大人のほんの一言の積み重ねが子供の人格を創っていくことを私たちは忘れてはならない。
いい言葉をかけること、そのちょっとした積み重ねが
いい社会を作るんじゃないか。りえ先生は今週そんなことを思いました。
おっと!noteは今回が初投稿。初投稿なのでベタなネタを書いてしまいました。こういうこと、よく言われていますよね。でもやっぱり、シンプルに大事なことなので、私のフィルターを通して感じたこと。それを書いてみました。これからも週に1〜2回、のんびり書き溜めていきます。教育で悩んでいる方、子供の成長について関心があルカ田、ダンスの先生など、是非みていってください。
私もnote初心者としてこれからnoteを楽しみつくします。
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