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ジョーカー(2019):映画感想

こんにちわ、まっつです。

ジョーカー(原題:Joker)
個人的得点 4.0/5.0

自分にとっての〇〇は××だ。
こんな風に思うことがある。

自分にとってのジョーカーは、ダークナイトのヒース・レジャーだ。
自分にとってのゴジラは、ゴジラ-1.0ではなく、シン・ゴジラだ。
トイ・ストーリーは4ではなく3で終わっている。などなど。

そう思ってしばらく食わず嫌いしていた映画をふと見たくなる瞬間がある。ジョーカーもそのクチだ。


自身の持つ特性、仕事、家族関係において報われない主人公アーサー・フレックがそれでも最後まで持っていた優しさを手放す物語のように感じた。

みんなどこかで自分を馬鹿にしている。
相手の何気ない配慮の無さに気付かないふりをしていた。
それも我慢の限界、堪忍袋の緒が切れるまでを丁寧に描いていた。

個人的には、冒頭とラストのカウンセラーは別人で、
妄想オチではないと思っている。
バットマン(ブルース・ウェイン)の両親は原作通り射殺されているし、
メタ的に言うと続編もあるからだ。


自分にとってのジョーカーは、ヒース・レジャーとホアキン・フェニックスだ。


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