ピエロがお前を嘲笑う:映画感想
こんにちわ。まっつです。
ピエロがお前を嘲笑う(原題:WHO AM I - No System Is Safe)
個人的得点 2.5/5.0
陰キャの主人公は超人的なハッキング技術で仲間とともに
ハッカー集団として名声を上げていく。
冒頭で仲間3人のすべてが殺されて、取り調べを受けるシーンから始まる。
仲間とともにハッキングを行うシーンは痛快で、
ディカプリオのウルフ・オブ・ウォールストリートを
彷彿としとても興奮した。
終始、主人公の語りで進んでいき、供述がすべてミスリードであることが
ラストで明かされる。
これはユージュアル・サスペクツ味があったが、
やはりそれらの名作には勝てない、結局どこまでが真実でミスリードなのか
騙されたことによる爽快感も十分でなく、しこりが残るラストとなった。
とはいえ、ネット世界での他のハッカーとのやりとりを
地下鉄のようなセットで視覚化していたのは
とても斬新で分かりやすかった。