観光リピート率7割の福島は魅力がいっぱい。「会津名物丼と温泉を堪能!!」(福島編)Vol.6
福島編
山と海があり、多くの観光地・食が豊富な東北「福島県」。
再び観光に訪れる人が70〜80%と多くのリピート率を誇るそんな「福島県」の会津・三島・柳津エリアのドライブコースを今回ご紹介。
東京から車で3時間半。早起きしてまず向かうのは、福島県にある会津若松。昼食は、会津名物のソースカツ重を舌鼓。
『とん亭』
『とん亭』で食べられる会津こだわり丼は、お肉もボリューミーで創業以来注ぎ足している自家製ソースとの相性抜群だ。会津の名物料理として提供しているお店が多いため、自分の口に合ったお店を通いながら見つけてみるのも面白い。昼食後に訪れるのは、奥会津の玄関口にある『道の駅尾瀬街道みしま宿』。
道の駅尾瀬街道みしま宿』。
採れたて野菜や特産品が店頭に並び、郷土料理も楽しめるので、ドライブの休息スポットとしても人気の道の駅だ。
この道の駅の魅力は、JR只見線の橋梁を一望できるビューポイントが近くにあって緑の自然溢れる環境で、四季折々の景色とともに電車と橋を入れた構図が楽しめること。
冬には雪が、春夏は緑溢れ秋には紅葉が楽しめる。そして水温の低い只見川の特徴から曇りの日には川霧が見られる。カメラを持つ人たちはもちろんだが、景色を楽しみたいと思う家族連れの方々や友人・カップルの休日ドライブの候補の一つとして是非とも訪れて欲しい。続いて訪れるのは、『早戸温泉つるの湯』。
『早戸温泉つるの湯』
只見川の渓谷を臨みながら入る露天風呂は格別。なんと『早戸温泉つるの湯』は、加水・加温・循環・濾過・消毒剤の混入は一切行っていない1200年の歴史そのままの源泉かけ流し天然薬湯温泉となっている。
ナトリウム塩化物温泉ということで、術後の回復に大きな効果もあるため、併設されている宿泊施設に泊まりながら宿泊湯治をされる人もいるぐらい効能があるので、おすすめ。
東京へ戻る際の帰り道に訪れたいのは、『大清水(弘法清水)』。
『大清水(弘法清水)』
1200年前に湧き出したという逸話が残る歴史のある湧水は、近隣の温泉水の影響が強い地下水で甘く、まろやかな口当たりが特徴。観光ブックにもあまり載っていないスポットとなっている。また撫牛像がゆかりとなっている福島県の民芸品「赤べこ」とこの大清水とゆかり深い『福満虚空蔵尊圓蔵寺』も近くにあるので、時間に余裕があったらセットで柳津を観光してみるのも良いかも。
最後にご紹介したいのは、『小池菓子舗』のあわまんじゅう。
『小池菓子舗』
柳津名物「あわまんじゅう」は、二度と災難にアワないようにという思いが込められている和菓子で、地元のみならず全国からこの味を求めて訪れる。出来立てを食べれることもあるので、すぐに食べる用で購入するのが良い。そしてお土産用に「あわまんじゅう」と同じぐらい「茶まんじゅう」も絶品なので、二つ組み合わせて好きな個数を箱入れ購入できるのがおすすめだ。家族や友人にお土産で買っていくと喜ばれる逸品なので要チェック。
またいずれ福島のおすすめスポットをお送りしたい。つづく。
施設概要
(※詳しくは、公式HPを要チェック)
1. 『とん亭』
昭和47年の創業の会津ソースかつ重を提供している『とん亭』の魅力は、なんといっても創業以来注ぎ足しているという特製手作りソースと溢れ出るボリューム溢れるとんかつ。会津に行った際には、是非とも食べて欲しい逸品。
住所:福島県会津若松市天寧寺町1-11
電話番号:0242-27-2191 営業時間:9:00~14:00・17:00~19:30
定休日:月曜日 駐車場あり
2.『道の駅尾瀬街道みしま宿』
JR只見線の橋梁を一望できるビューポイントの近くに位置し、奥会津の玄関口として多くの人が訪れる『道の駅尾瀬街道みしま宿』は、採れたて野菜や特産品が店頭に並び、美坂高原そばや会津地鶏料理を味わえて休憩にも観光にも行ける施設。
住所:福島県大沼郡三島町大字川井字天屋原610
電話番号:0241-48-5677 営業時間:8:00~18:00 駐車場あり
3.『早戸温泉つるの湯』
早戸温泉は、1200年の歴史を持つ源泉かけ流しの薬湯温泉で、加水・加温・循環・消毒剤など一切行わない極上な100%天然温泉が手軽に楽しめる秘湯だ。食事や宿泊湯治も併設されているので、日常の疲れを癒したい・ゆっくりしたい人におすすめの施設。入湯割引券も下記URLから取得できるので、お買い得に入浴してほしい。
住所:福島県大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平888
電話番号:0241-52-3324 営業時間:10:00〜20:00 駐車場あり
4. 『大清水(弘法清水)』
今から1200年もの昔、虚空藏菩薩を彫った弘法大師を崇め大切にもてなした地元民へのお礼に杖で岩を突いたところ、冷たい清水が湧き出したという伝説があったことから柳津の大清水は「弘法清水」とも呼ばれ、地元の人や観光客に愛される歴史深い湧水。
住所:福島県柳津町柳津寺家町甲152
営業時間: 駐車場なし
5. 『小池菓子舗』
全国の物産展に出品し、福島のあわまんじゅうといえばこのお店と言われるぐらい有名で、賞味期限は、常温2日・冷凍90日。できたてのあわまんじゅうをはじめ、季節限定饅頭・茶饅頭を求めて全国から訪れる人が多い。あわまんじゅうの由来は、日本三大虚空蔵尊の一つである会津・福満虚空蔵尊が大火事に見舞われ、喝巌和尚が二度と災難に「アワ」ないようにと御護符として配ったものが柳津の名物になったと伝えられている。
住所:福島県河沼郡柳津町柳津字岩坂町甲206番地
電話番号:0120-090-976 営業時間:8:30〜18:00 駐車場あり
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