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17.ギャグセンスが高い人と一緒に過ごしていると私もギャグセンスが上がっていた

高校生の時に、同じクラスにボケのセンスが抜群な2人がいました。
そして、少し特殊なクラスだったので、その2人と3年間一緒に過ごしながらの高校生活でした。

結果。
私も気づかぬうちにボケの力が爆上がりしていました。

元々の私

家族全員ボケる人しかおらず、私自身はツッコミに回ることが多くありました。(もちろん隙あらばボケますが。)

そんな家庭で育ち、友達もよく笑ってくれていたので私は面白い方だと思っていました。

高校生になっての衝撃

そんな私。
高校生になり、衝撃。

自分からその場をまとめるクラスのリーダーのようなギャル。
超天然で、狙っていないからこそ普段の行動言動すべてが面白い女子。
強面に反して歌がうまい男子。

そして…
私が15年間生きた中で出会ったことのなかった、想像の3倍上をいくギャグセンスを兼ね備えた2人。


中学までは近くの地域の人たちが集まっていたけど、高校からは地域関係なく学校を選択できるので、今まで出会ったことがないような人ばかりが高校には集まっていました。

高校生初日にして、3年間の高校生活にワクワクしたのを覚えています。

高校3年間を過ごして

そんな猛者が集う中で過ごした3年間。(私のいたクラスは特殊なクラスで、3年間クラス替えがなかったので2人ともずっと同じ時を過ごしていました。)

初めはどんなギャグなのか、むしろギャグなのかガチなのかの判断をつけるところからのスタートでした。

そんなところからスタートし、3年の時間を費やした結果2人のギャグについていけるようにまで成長しました。

いつのまにか培っていたギャグセンスに気づいたきっかけ

初めのきっかけは大学の新人歓迎会でした。
ハンモックがあり、誰が一番初めにハンモックに乗るか?という話をしていました。
私は「(ここだ!)」と思い、すかさずダチョウ倶楽部の「じゃあ私が…」と手を挙げて、最後に手を挙げた人に対して皆で「どうぞどうぞ」と一斉に譲るというネタ振りをしました。

が、そのネタが通じなかったのです。

なんと、「じゃあ私が…」と手を挙げると「いいね!じゃあ宮城乗ってよ!」とそのまま私が乗ることに。

そうじゃないんだよなぁ…と思いながら、今のはネタ振りだよとネタの解説をするわけにもいかずそのままハンモックに乗ったことをよく覚えています。

まとめ

ギャグセンスつよつよの2人と一緒に居続けた結果、私もギャグセンスが爆上がりしていた。

そんな経験から学んだことは、人は一緒にいる人に大きく影響されるということです。

よく、人は親の影響が一番大きいと聞きますが、それは親と過ごす時間が一番多いからなんだなと今回の経験を通じて感じました。

逆を言えば、「こうなりたい!」という自分の中の理想を満たしている人と一緒に居続ければ自分も理想に近づきやすいということ。
仕事や部活で考えるとわかりやすいですよね。社長になりたければ社長の近くで学ばせてください!とカバン持ちを買って出るだろうし、部活で上手くなりたければ上手い人やコーチに学ぶためにたくさんの時間をその人と過ごす。

ギャグセンスが磨かれまくったおかげで人と円滑にコミュニケーションを取りやすくなったので、他にも
・どういう状態が理想か?
・理想を満たしている人は誰か?一緒にいるべき人はだれか?
を考えて日々行動していきます。

今の私は、仕事を生き生きと楽しそうに全力で取り組み、全体が良くなるためにはどうすれば良いか考えられる人になりたいので、そんな理想を満たしている人を探してその人との時間を増やしていきます。

みなさんの理想はどんな人、状態ですか?

ここまで読んでくださりありがとうございました。

では、よい1日を。

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