✔︎みかんとひよどり
▽あらすじ
始めたばかりの猟でそうなしてしまった
潮田亮二、35歳。
相棒の猟犬と共に途方に暮れていたところ、
無愛想な猟師・大高に助けられる。
かねてから、ジビエ料理をしたいと考えていた
潮田は、大高の仕留めた獲物を店で出せるように交渉する
▽印象に残ったフレーズ
▽感想
読み終えて、あー良い話だった。
って自然と呟いてしまう本だった。
「生きることには時間がかかる」
本当にその通り。
便利になったのに、複雑になっている。
でも、その複雑の中で私たちは選択をして
今まで生きてきた。これが自分の人生だ。
立ち止まってしまっているなと感じた時、
ただ立ち止まっているのではなく、
なぜ立ち止まっているのか、意味を見出せたら
立ち止まっているの自分にも勇気が与えれるじゃないかなって思った。
料理の描写も美味しそうで、あたたかくて勇気をもらえる本でした。
ぜひ、読んでみてください!
みかんとひよどり/近藤史恵/角川文庫
↳試し読みがありますので、ぜひ
上が単行本、下が文庫本となっています
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