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飛行機のある景色①
タイトルのままなのですが、私は飛行機が写った景色が好きです。
そもそも飛行機が好きなんですね。小さい頃から飛んでたら眺めるのが好きでした。
そんなこともあってか社会人になってから航空業界への憧れが強くなってしまって転職までしたいと思うようになったことがあります。つまらないマウンティング同期達に嫌気がさしての現実逃避だったかもしれません。
とりわけ羽田空港付近をウロウロ、ぶらぶらするのが休みの日の過ごし方だった記憶があります。もちろんボッチでデス。20歳ちょっと過ぎた頃ですからね、変わってますかね。写真やカメラだけが自分の救いになっていました。自分にとってのネガティブな感情は、カメラを持って、何かわからないけど撮りたいものを撮ろうと彷徨っていると落ち着いてくるという感覚がありました。友人という友人もいませんでしたが、誰かと一緒にこう言った撮影に行きたいとは思いませんでした。
カメラの仕事をしたいと思うようにも漠然と思い始めてたかなあと思いますが、明確には思い出せません。音楽をイヤフォンで聴きながら、一眼レフまたはフィルムのGRを持っていたと思います。
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当時の写真を写真を1枚。
当時の私には結婚すら相当に遠い世界であり、自分の将来のどこかにある景色としてではなくて、自分が子供の頃の景色として目の前の景色を捉えたのだと思います。
後に飛行機にも興味が出てきて、飛行機自体の撮影や機種名がわかるようになったりとしましたが、やはりどちらかというと飛行機そのものより、飛行機のある景色が好きだったんだなと思います。
カメラを持って途方もなく彷徨ってる若い貴方には最近は(昔からもそんなにいませんでしたが)ほぼ出会えなくなりました。もし出逢ったら貴方に向けて心の中で頑張れと呟きたいです。きっと声はかけてほしくないんだろうなと思いますからね。