自分の研究を世に知らしめる
こんばんは、MQ代表社員のぴろ@教育大学大学院です。今週末は所属ゼミの修士論文中間発表会が開催されます。そして、日本家政学会研究発表会の要旨を提出、さらに本業の仕事の締め切りや打ち合わせもあったりで、落ち着かない1週間です。そしてMQのCOOであるチョコさんも大学院受験に向けて動き出しました。
日本家政学会研究発表会に参加するかどうしようかの時の話です。私が所属するゼミはM2が2名、M1が私1名、で学生が計3名、院生全員が中高年社会人のゼミです。各自がそれぞれの研究テーマを持って研究活動していて、仕事もあったりするので、特に学会の発表なども義務付けはされていません。ですが、ゼミの先生も「割と手軽に発表できるし、せっかく研究されているだから、これまでの成果を発表してみては?」と勧めてくださったので、M2の先輩ひとりとM1の私(入学して研究を4か月しかしていないにもかかわらず)参加しよう!と盛り上がったのですが、M2のもうひとりの先輩は「私なんてそんな学会発表なんておおそれたことを…」とあまり乗り気ではなかったのです。論文の梗概は研究でお世話になった団体に渡すので…と話す先輩に、先生がおっしゃったことは、
「梗概をお世話になった団体に渡すだけだと、自分の研究結果はその団体までしか広まらないじゃないですか。研究結果は学会で広く発表して、世に知らしめて初めて世の中に役立つんですよ」
『自分の研究は、発表して世に知らしめてこそ、役に立つ』
改めて自分の研究にしっかり向き合って、しっかり発表したいと心に誓った次第です。結局、先生含めた4人で研究発表会に参加することになり、無事に要旨提出も済ませました。
Written by ぴろ。