11/15日〜21土|#週報
こんにちは。先週も1週間おつかれさまでした。今回の見出し画像は、岩手公園の梅林を抜けてどんぐり林付近で撮影したものです。画面から切れてますが、この左手の水仙が咲き乱れる春の景色も好きです。紅葉はピークを少し過ぎたあたり。モノクロな冬を迎える前に、この色鮮やかさを楽しめる限られた時間です。
11/15日
[1034]気づき
菜園あたりから肴町に向けて中津川沿いを歩く。毘沙門橋を渡る頃に、犬の散歩してる人の多さに気づいた。この数分間だけで5組ほどとすれ違った。パグちゃんがふんふんと息を荒げながら近づいてきた。なでなでしつつ、はじめましての飼い主さんと会話が生まれる。なんか、いい。
[1050]これだから自然現象は面白い
今日は久しぶりに盛岡で家族と会った。肴町アーケードを歩いていると、という名の本箱(小さな図書館)を発見。存在は知ってはいたけど、利用したことがなく立ち止まってみた。この、ピンと来る本を探すじーっと本棚を見つめる時間が大好き。そして、岩手公園の四季という30年前の本を発見。時間がなかったのでパラパラとめくっていると、ある写真が目に入り衝撃が走った。1年前、叔母からLINEで送られてきた画像に似たものが掲載されていた。こいつはどうやら氷紋(ひょうもん)という現象で、水面に張った氷の亀裂から同心円上にできる模様らしい。でも、その本やネットで調べた氷紋の模様はどれも似たようなものばかりで、叔母から教えられたような模様は出てこなかった。(これはあくまで仮説だけど、亀が池の場合は池の底層で発生したガスが水面に向かって浮上し続けてこのような模様ができた、ということも考えられるのかな。どうなんだろう。)LINEがきた当時はこんなもの見たことも聞いたことも、調べるにもアテもなくて。その後すっかり忘れていた。1年越しに謎が解けた。身近にある亀が池が、こんなにも興味深いフィールドだったなんて。氷紋。深掘りしたい。
[1400]雲を紡ぐ
盛岡ブランドフォーラム2020~autumn~「歩いて紡いで~もりおか暮らし物語」に参加。ゲストは盛岡が舞台の小説「雲を紡ぐ」の著者である伊吹有喜先生。着物姿に赤いショールを纏ってのご登場。しかも、この日のために紫根染めの帯を新調されたとか。そして、お上品で落ち着きのある語り。とにかく魅力的な方だった。物語のキーとなるホームスパン。3代にわたって愛用されるほど丈夫で力強い反面、やさしさもあって。使うほどに馴染んできて、人間っぽい「頼れるやつ」になります。という表現をされていた。最後には盛岡のまちの魅力発信に関して、「無理に考えなくていい。自分の好きを伝えればいい。」とおっしゃっていて、そっか〜!と思った。終始、大満足。こんな素敵なトークを引き出してくだっさった、「てくり」を手掛ける「まちの編集室」の水野さんにも感謝です。<追記>先生のお好きな色は?という質問に対して、藤色と答えられた先生。情熱の赤と理性の青を両方兼ね揃えた色、と。先生の魅力、どんどん引き込まれてしまう。
11/16月
なし
11/17火
[0700]日本は広い
大阪の知り合いに誘われ、大阪の人たちが集う朝活(オンライン交流会)に参加。この日はひどい冷え込みで、布団から出たくなかったけど頑張って参加。自己紹介のときに盛岡から参加しましたと話したら驚かれ、さらには現在の気温は1℃ですと話すとこれまた驚かれた。ちなみに同時刻の大阪は14℃。人見知り発動しまくりだったけど、さすが大阪。みなさん気持ちよく笑いを誘ってくる。この雰囲気は岩手では味わえない(笑)
11/18水
[1807]メモ
仕事終わりの駐車場までの帰路、先輩が「こないだの差し入れ、悔しいけどセンスよかったわ笑」って言われて笑った。僕に厳しい(けどやさしい)先輩なので、内心ガッツポーズ。エピスリーシトロンさんのお菓子。好きです。
[2245]メモ
南部盛岡は日本一の美しい国でござんす。
西に岩手山がそびえ、東には早池峰。北には姫神山。
城下を流れる中津川は北上川に合わさって豊かな流れになり申す。
春には花が咲き乱れ、夏は緑、秋には紅葉。
冬ともなりゃあ、真綿のごとき雪こに、すっぽりとくるまれるのでござんす。
(浅田次郎『壬生義士伝』下巻 P.82)
11/19木
[1234]メモ
櫻山にある吉田屋さんの猫ちゃんたちは現在4匹。
[2034]メモ
久しぶりに阿部魚屋さんへ。レジのおじさんが顔と名前を覚えててくださって、声をかけられた。仕事終わりに、こういった外でのふとした会話がうれしい。
※塩辛 × あつあつの白米 = 最強
11/20金
[2245]メモ
今週は仕事が終わって帰宅するとひたすらに休んだ。でも今夜は少し頑張らないといけなくて、上着は脱いでも着替えはせずそのまま過ごしたら、仕事モードが継続して集中できた。気づき。
11/21土
[1705]素敵な言葉
仕事終わりに職場のメンバーとの帰り道、あさっては祝日ですねという会話。その人はお子さんがいらっしゃるのだけど、こう教えてくれた。「私の家では勤労感謝の日は子が親=働いてる人に感謝するのと同時に、私たち自身も働かせてもらってることに感謝する日にしているんです。」と。なんて素敵なんだろう。いつも大事なことを教えてくれ、気づかせてくれる人。あさっては感謝の日にしよう。
次週のこと
街中に落ち葉が溢れています。なんで木々は冬になる前に葉を落とすんだろう。。調べてみると、冬季は日照時間が少ないため生産することを諦め、春に向けてできるだけ傷付かずに備えるからとのこと。(厳密にはほかにも理由があるようです)自然からの学びは悟り深いです。来週は11月最終週。テーマは「悔いなく11月を終え、12月を迎える」。自分も"春"に向けて、余計な時間を削ぎ落とし備える時間にします。