【読書感想文:16】みんなのスタートアップスタジオ 連続的に新規事業を生み出す「究極の仕掛け」
自分はスタートアップ系の会社で働く事が多いのだが、スタートアップスタジオというものに興味があったので読んでみた。
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読む前のイメージだと、「スタートアップの会社、サービスをどんどん立ち上げていく組織」「自分のようなエンジニアの関わり方として、新サービスに関わる機会を多く作れるんじゃないか」と、ふわっと思っていた。
読んでみた結果、まあ大外れはしていないが、そもそもそんな簡単な話ではなく、一言にスタートアップスタジオと言ってもいろんなやり方があって定まっていない上に、まだまだ流動的(VCやインキュベーターとの境目がどんどん曖昧に)との事だった。
エンジニアについては、内部で持つのではなくて外注する方が良いという結論が出てしまっているようで(エンジニアの需要が安定しないので、、、)、自分のイメージしてたような関わり方は難しそうであった。
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スタートアップスタジオ自体が世界的に見ても、ましてや日本ではまだまだマイナーな存在だと思っているが、よくこの本を翻訳して出したなw、というのが正直な感想。
書籍としては、数字、事実をベースにしっかりと抽象化して説明しており、説得力があった。
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なお、こんな感じでカタカナだらけで目がチカチカしてくる(しょうがないのだが)。もはや英語で読むのと大差ないのでは無いかw
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