〜文庫かハードか〜 2024/10/19
本屋に行った。光栄なことに図書カードを3000円分貰ったからそれを使おうと思った。
3000円分の本。文庫本だったら4〜5冊は買えるだろうか。ハードカバーだったら1、2冊しか買えない。どうせだからたくさんの本を買いたいので、
「今日は文庫本に限定して本を選ぼう」
と思って本屋に入った。
結果、文庫本3冊とハードカバー1冊を買って、お会計は4,301円だった。3,000円以内でもないし文庫本に限定もしてもない。自分の決意を何も守らない結果となってしまった。
自分の決意を無に帰してしまうほど、ハードカバーというものは魅力的だ。でも、本屋に行くと「ハードカバーを買うか文庫本を買うか」というのはいつも悩む。
ハードカバーの利点は新しい本を読めて見た目がかっこいいことだ。見た目がまだ良いとテンションが上がるし、ハンドカバーは高級感がある。でも、その高級感は当たり前のものだ。何故なら値段が高いから。
文庫本の利点は安さと手軽さだ。ハードカバーと比べると断然安いし持ち運びにも適している。でも、なんとなく『ペラペラ』って感じがして安っぽい。
ハードカバーを迷わずに買えるような余裕のある人間だったらいいんだけど、残念ながら自分はそんな人間じゃない。
本をよく買う人はどういう本ならハードカバーで買うとか決めているのだろうか。俺はちょっと決めている。ハードカバーを買うか買わないか判断するゆるい基準がある。
まず、その著者が好きかどうかだ。俺はあまり著者に拘らず本を読むタイプだけれど、好きな著者というのはいる。なので、自分が好きな著者が書いた本だったら優先的に買うし、ハードカバーで買う。今のところ、住野よるさんは1番好きなので住野よるさんの本はハードカバーでも迷わず発売日に買っている。
そして、次の基準は見た目がかっこいいかどうかだ。表紙のデザインや装丁がかっこいいかどうかでも決める。本棚に入れた時や机に置いた時にどんな見た目になるかも想像して買うかどうかを決める。
他の人はどんな基準でハードカバーを買うか決めているのだろうか。他の人の基準も知りたい。
ハードカバー高いからなぁ、悩むよなぁ
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