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子どもの感性を育てるクラシック名曲コンサート 2024に行ってきた

2024年5月5日(日)
東京芸術劇場 コンサートホール

MC:女優 杏
解説:尾木直樹(尾木ママ)
指揮:飯森範親
ヴァイオリン:髙木凜々子
管弦楽:パシフィックフィルハーモニア東京
監修:新井鷗子

【第1部 心と体を動かそう】
オッフェンバック/喜歌劇「天国と地獄」 序曲 より ギャロップ
ブラームス/ハンガリー舞曲集 より 第 6 番
ビゼー /カルメン 組曲第1番 より 「アラゴネーズ」
モーツァルト/トルコ行進曲
ヴィヴァルディ/四季 から ヴァイオリン協奏曲第 1 番「春」 第 1 楽章
サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン

【第2部 自然の音を聞こう】
グリーグ/ペール・ギュント 組曲第 1 番 より 「朝」
スメタナ/連作交響詩「わが祖国」 より 「モルダウ」 (抜粋)
ベートーヴェン/交響曲第 5 番「運命」 第1楽章 (抜粋)
ドヴォルザーク/交響曲第 9 番「新世界より」 第 4 楽章

全体を通して素晴らしいコンサートでした。
子どもが興味を持てるように、お話し、照明効果、映像など、工夫がされていて、クラシックへの敷居の高さを感じさせない構成でした。

1部は、クラシックの名曲にあわせて、手拍子をしたり、足踏みをしたり、身体で音楽を楽しみました。我が子もノリノリでダンスしていました。
またヴァイオリニストの髙木凛々子さんの演奏を生で味わえたのがすごく良かったです。
情感たっぷり楽しそうに演奏なさる姿が本当に素敵で印象的でした。
指揮者の飯森範親さんのトークも、どんな曲なのか解説しつつ、自由に味わって良いんだと場を和ませて下さいました。

2部は、音楽の音色に自然の音を見出すパート。
3歳の我が子には少し難しく、集中力が切れてしまいましたが、
それでもお姉さん・お兄さんが「運命」を指揮者体験をする姿は楽しそうに見ていました。

たくさんの楽器を見ながら、ヴァイオリン、ファゴット、ホルン、チェロ…
と口に出して覚える我が子。
クラリネットがお気に入りらしいです。
家に帰ってからも吹く真似をしていました。
それだけでも連れて行った甲斐があるというもの!
私自身音楽教養ゼロなのですが、来年もぜひ行きたいプログラムです。

いつもよりちょっとおめかしでお気に入りのワンピースでした。

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