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バイタミックス(Vitamix)でつくるジェノバソース

栽培がとても簡単なバジルは、ベランダに置いたプランターで育てたとしても、ある程度の日当たりさえあれば、毎日の水やりと時々の追肥を気にかけるだけで、こんもりと茂らせることができます。

苗ではなく種から育てた場合などは、あまりにもたくさん育ちすぎて、利用しきれないという悩みを抱えるほどです。

そんな自家栽培であればこそ多量に入手可能なバジルを使い、かつ保存も可能なのが、ペストジェノベーゼ(ジェノバソース)です。

👇フードプロセッサーを使ってジェノバソースをつくった note です👇

今回は、フードプロセッサーでも一度に処理しきれないほどたくさんのバジルが収穫できたときに、バイタミックスを使った記録です。


バイタミックス(Vitamix)について

強力なモーターと高い耐久性を誇るアメリカ製のブレンダー(ミキサー)です。

これはあくまでも私のイメージですが、菜食主義を突き詰めた「ローフード・Raw Food=食品を加熱せずに自然のままの状態で食べる」を実践するにあたって重要な調理器具であると認識しています。

ベジタリアンでもローフード主義者でもない私は、主にグリーンスムージーをつくるのに利用しています。

食材

  • バジル ⚖️ たくさん

  • 松の実 ⚖️ 50g

  • カシューナッツ ⚖️ 100g

  • ニンニク ⚖️ 3かけ

  • 塩 ⚖️ 小さじ3

  • オリーブオイル ⚖️ 400ml

バジルに対して松の実が少ない分、カシューナッツを入れてみました。また、冷凍保存をする前提なのでチーズは入れていません。

つくり方

下ごしらえ

バジルは葉を摘み、ニンニクは粗く刻み、松の実とカシューナッツはから煎りしておきます。

摘んだバジルの葉は、計ってみると240gありました。

ペーストにする

バイタミックスのコンテナに材料を入れます。すべてのバジルを押し込んで、ナッツと塩をのせ、オリーブオイル 150mlを注ぎました。

そのままスイッチを入れますが、爆音が空しく響くだけで、何も変わりません。

バイタミックスのコンテナ底についているブレードは、フードプロセッサーに比べて小さいもので、バジルのような軽い食材をそのまま入れただけではブレードに絡まず粉砕できないのです。

こういう場合のために、ふたをしたまま使用できるタンパーという押さえ棒がバイタミックスには付属しています。それで上からぐいぐい強く押し込みながら、残りのオリーブオイルも全部投入して、やっと粉砕が始まりました。

いったん粉砕が始まれば下の液体が上の食材を巻き込むので、あとは手放しで事は運びます。

バイタミックスには刃の回転数を無段階に調整できるつまみがあります。Maxまで回しきるとものすごい爆音ですが、圧倒的な粉砕能力で、かかるトータル処理時間は短くなります。

できあがり

とてもなめらかな仕上がりになりました。
できあがったペーストはジップロックの袋に入れ、平たく伸ばして冷凍します。

あとがき

ちなみにバイタミックスの後片付けですが、フードプロセッサーよりずっと簡単です。

フードプロセッサーと違って中の回転刃を取り外すことができないので、コンテナに水を満たして液体洗剤を一滴垂らしてガーッと回せば瞬時に洗浄完了。水ですすいで、最後にもう一度水だけで回して、すべて完了です。

今回はコンテナ内部に残ったソースがもったいなかったので、茹でたパスタを中に入れて有効活用しました😉

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