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25年、年始の映画ライフ

はい、2025年も5日が過ぎましたでございます。
今日は年始スケジュールと観た映画を書こうと思います。
お付き合いいただけると幸いです。

1日

写真は初日の出。
元日は朝4時過ぎに起きて車を飛ばし霞ヶ浦のほとりに向かいました。
で、初日の出を見てきました。
霞ヶ浦の湖面にのぼるお日様はほんと綺麗でした。
太陽って出てくるまではじらすけど、出てくると速いスピードで昇っていくんですね。
そんなシンプルなことに感動。知らないことはまだまだたくさんあるのだ。

帰ってきて昼夜とシャンパンを飲みながらおせち。
夕飯を食べ終わってからテレビで映画「グラン・ブルー」を鑑賞。
だいぶ前に某有料衛星放送で録画したものをチラッと流したら、そのまま最後まで見ちゃいました。
こういう視聴の仕方が実は一番良いのではと思う。
気合いを入れ過ぎす、かといって消さないってことは面白かったりその時の気分と波長が合ってるってことですよね。

1988年のフランス映画「グラン・ブルー」は前に見たことがあって、芸術映画っぽい印象だったのだけど、今回見たらそんなことは全然なくて、娯楽映画でした。
監督のリュック・ベッソンさんって、人物を魅力的に描くのが上手な人なんですね。
そんな風に思ったことなかったな。
ジャン・レノさん含め主演の3人がみんな素敵でした。
あと、イルカがたくさん映るのですが、お正月に動物を見るとなぜかホッとするのです。
何でだろう?

2日

朝昼とおせち。
お天気良くて暖かかったから初詣に。
今年は巳年だから蛇に関係してるとこないかなと調べたら、東京は金町に「撫でへびさま」がいらっしゃるというので、頭と尻尾を撫でてきました。
素朴な神社で高い杉の木に癒されました。

自分は「かっこいい顔」に見えました。

夜はせっかくのお正月だし、長くて大作映画を観たいなと思い、「デューン砂の惑星 パート2」(2024年)を配信レンタル。

う〜ん、パート1よりは面白かったけど、やっぱりこの監督とは合わない気がする。
悪役の顔が白塗りって時点で、なんか新味を感じない。
「ハリー・ポッター」のラスボスのヴォルデモートも白塗りだったし、西洋思想では白塗りは怖いものなんだろうか。
日本だと白塗りって別に怖いものじゃないですよね。
まあヨーロッパ個人主義的には没個性で、怖いもののように見えるかもしれないけど。
誰か比較文化論書いてくれないかな。

「デューン〜」は画面に対する砂の面積が多くて(砂漠がメインなのです)、元日に見た「グラン・ブルー」が海の映画だったからその対比が面白かったけど、砂漠から連想できるように西洋とアラブ諸国の関係性へのメタファーが主題だから、アジア系は置き去りにされてる気がしたんです。
まあ原作が1960年代のSF小説だから仕方ないのだけど。
ガジェットに関しても、この監督のデザインって惹かれないんだよな。
まあこれは好みの問題ですね。

3日

仕事始め。
帰ってきてからおせちを食べ切り、映画はお休みして、年末からちょっとずつ見てきたテレ東「ローカル路線バスの旅」の最後を見る。
結末のネタバレはさけます。

4日

仕事。何も見ず。

5日

休み。日中は遊びに出かけ、夜は配信で「ニューヨーク1997」を見る。
ジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演のB級映画(1981年アメリカ)
見るまで知らなかったのだけど、主役の名前がなんと「スネーク」。
こりゃいい流れだ。
映画の中身はツッコミどころ満載のめちゃくちゃなものだけど、SFの設定は自分好みで面白かった。
監督の世界観が色濃く出てるとやっぱり良い。
カーペンターさんは手作り・アナログ感がいいんですよね。

以上、そんなこんなで今日は6日。
今年はどんな一年になるのだろうか?

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