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おひさま。

乃木坂46のライブに行った数週間後、今度は日向坂46のライブに行く予定があった。坂道アイドル怒涛のライブウィークが個人的に開催されていた。

日向坂46は大好きなオードリーの影響でけやき坂46の時から知っていた。なのでアルバムの表題曲は大体知っていたし、メンバーの顔と名前もすでに一致している。一回くらいライブ行ってみたいなと思ったこともあったが、タイミングを逃し続けていた。

そして、今回とても運よくチケットが当選したので、愛知のツアー初日に参戦した。

チケットを応募する前に日向坂46のドキュメンタリー映画を2本とも観ていたので、なかなか難しいだろうけど全員揃ってくれとその日まで願いながら過ごしていた。
しかし、メンバー欠場の報告がTwitterで流れてきてその夢は儚く散ってしまった。でも、ライブが無くなるわけではないので楽しみなことは変わりなかった。

当日(9月10日)の朝、高速バスで名古屋に向かい少し遅れながらもなんとか名古屋に到着。名駅でお昼ご飯を済ませてライブ会場へ向かった。

会場に着くと乃木坂46のライブの時とは違った雰囲気ですこし驚いた。
地方公演なので人数の圧はもちろんなかったのだが、見た目からして明らか熱狂的なファンです!!みたいな人が乃木坂46の時とは違っていなくて新参者としては勝手に変なプレッシャーを感じることなくライブが始まるまで過ごせた。

席は結構良さそうなところだとあらかじめ把握していたが、実際に席に着くと想像以上に近くて肉眼でも容易に確認できることに驚きテンションも上がった。

幕が上がる。
いつもバラエティ色強めの彼女たちがバチバチに決まったダンスを踊っていてそのギャップがよりカッコよくスタートから鳥肌ものだった。

基本楽曲は押さえていたので、あの曲を生で聴けているという感動が常にあったし、あの曲まだかなと待つ時間も含めて楽しんでいる自分がいた。


そして何より思い出に残る出来事があった。
それは新曲『月と星が踊るMidnight』の初披露に立ち会うことができたことだ。
まさかまさかの展開で会場のボルテージはMAXになっていたし、自分のテンションも同じように昂っていた。

あっという間に終演の時間。
時間の経過が早すぎてもはや記憶がないくらい。
最高の時間を友人と共にし、充実感を噛みしめながらまた来なくてはと口をそろえて言っていた。

消えたはずの夏の熱気をまた見つけたような日だった。


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