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カウンセリング

あるカウンセラーのもとを訪ねたのがちょうど今から2年前だった。現職の(元)同僚に「自分の考えをちゃんと持っているのに発言しない理由がわからない。そういう態度を見るとイライラする」と言われた。争いが起きないよう振舞っているのに、どうしてこの(元)同僚は怒り狂っているのだろう・・・から始まり、いつもの癖で【何が悪いのか】を分析したり調べたりしていくうちに、【自分のことがわからなくなった】に行きついた自分は、カウンセリングとネット検索して今のカウンセラーU氏と出会う。

根気よく付き合ってくれたU氏のおかげで、自分がわからない症候群もだいぶよくなってきたように思う。何より最近は、もともと自分の核は存在しているんだ!ただ一時的に見えなくなっているんだよという考え方にシフトするまでに至っている。今あるそのままの自分でいいよということである。根気よく2年も付き合ってくれたおかげである。

ただ、カウンセラー選びって本当に大変ですよね。自分もこれまで4名の方と出会いましたが、いずれもしっくりこなくて割と最初のほうでリタイアしていました。相手の「気持ちわかるよ」って言っているけど、話が進むとあまり理解していないなって思う人や、生い立ちを話すと家庭不和にクローズアップされてセラピーやってなんぼや!ってなってみたり、共感力が強すぎてカウンセラーが泣いてしまったり・・・

これはあくまで主観によるが、カウンセリングで必要とされていることってズバリ「対話からの相互理解」ではないかと思う。

「対話」が出来る人に少しでも近づけたらと思う。さらに、相手のことを「理解」出来る人になれたらと思う。人の心の動きや変化って本当に素晴らしいと思うから。そのためにはまず「自分を理解すること」である。

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