うんざりしています
生きていることはつらいことです。
それは人間だけではないかもしれませんが、自分が人間という生物である以上、他の生物を理解することは難しい。
でも人間も難しいですよね。あの人は何を考えているのかと思いを巡らしても私たちの想像したことを多くは、相手にとっては正解でないことが多いのです。
わたしだって、昔は…
「世界はもっと温かく素敵なものだと思っていた。」なんて言えたら良いですが、そんなことはない子供でした。
幼稚園のお遊戯や意味のわからないルールのなかでどうも窮屈な感覚だったと覚えています。
その頃から、もうきちんとうんざりしてました。
小学校〜社会人になった今でも、多くのことはうんざりする出来事で成り立っています。
君たちはどう生きるかのコペル君のように社会と個人の認知をし、社会に入り込む定位置を見つけた今も、そこはうんざりするものでどこか空虚なのです。