映画「ミャンマーダイアリーズ」を観てきた。
先日、映画館でこの映画を観てきました‼️
ミャンマーの若手クリエイターたちが作った作品です。
2021年に軍事クーデタを起こされ、当時の市民の暮らしの様子をSNSやクリエイターたちの実体験をもとに編集した映画です。
クリエイターも市民も匿名です。
市民の様子が色々描かれていました。
私はミャンマーに当時住んでた友人と観に行ったのですが、そのまんまだったとのことです。
特に私が印象に残っているのは、妊娠が分かった女の子のシーン。
彼氏は軍への抵抗運動をしており、妊娠を告げようとしたら、彼に逮捕者リストに乗ってるから街を出なきゃいけないと言われます。
中絶薬をネットで調べたり、妊娠を告げるかどうか飲み残ったタピオカの数で決めたりと、観ててなんとも悲しい気持ちになりました。
そこには闘う者と残された者がいます。
そしていつだって残された者はないがしろにされます。
この映画は、2021年。
今はもっと深刻な状態なようです。
都会のヤンゴン以外はほぼ内戦のようになりつつあるようで、国の経済も破綻しかけているようです。
しかし、最近ミャンマーに関するニュースは減ってきている気がします💦💦
この映画を観て、ミャンマーの若者も私たちと同じ若者なんだなと思いました(あたりまえですが)
ひとりでも多くの日本人がミャンマーの暮らしや気持ちに関心を持ってほしいなと思いました!
執筆者、ハイサイ・オ・ジサン
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