トロント雑記〜東京とトロントと一人遊び〜
2020年初note。
トロントから本帰国して一年以上。
去年の2月にトロント訪問してからも
もうすぐ一年経とうとしている。
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東京での生活のルーティンも出来上がり
ここ数年にかけてのビジョンもできてきた。
ただやはり
トロントへ行く前と行った後
自分の周辺はガラリと変わった。
興味の対象
付き合う友人知人達
まさかこんなところに来るなんて。
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一昨日トロントの友人達とテレビ電話をした。
その中での友人(トロント大好き)の言葉。
「トロントは自ら遊ぼうとしない人達にとってはとてもつまらない街」
まさに感じていた感覚をずばり言っていた。
東京は
そういう意味だと優しいのかもしれない。
(こちらが望んでいるいない関わらず)
いつも何かを差し出してくれる。
(それが非常に辛い時もある)
トロントは
(木の棒とか)素材だけがあって
遊び方?!そんなの自分で考えなっせ?!
と何もアプローチしてこない。
そんなトロントが大好きだ。
でもそれはわたしが
力があるから何かを成し遂げたという意味ではなく
ただただ
わたしは「一人遊び」が好きだった
それだけのことなのだ。
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あらためて
東京は特殊な街であるということが
帰国してから強く感じている。
優しいけど
厳しい。
骨抜きにされてしまう街。
わかってはいたけど
それを身をもって体験してから
トロント渡航前の環境には
やはり戻れなくなってしまった。
「一人遊び」を
もっとしたくなってしまった。
一人で生きるという意味ではない。
(むしろ誰かと生きるが、ここ数年かけて見ていきたいテーマなのだ)
道端に落ちてる
木の葉っぱを見て
さて、ここから何をして遊ぼうか
そこの楽しさを
さらに追求したくなっている。
わたしはこれかもずっと
そういう人生を生きるのであろう。
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今年のトロントは
少し暖かいらしい。
次行く時までに
あのカフェが潰れていませんように。
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