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ビジネス基礎力を上げる読書 ~箇条書きと、修羅場経験がカギ!?~

ビジネス基礎力って、何でしょう?
と思いながら、ネットで眺めていたら、目に留まった記事

ついでに、おもしろそうな本も見つかりました




コンサルに必要な「3つの素質」を養う本

今日は、こちらの記事から、
ビジネス基礎力の考察と関連本をピックアップしてみます


今回はA.T.カーニーで育成に力が注がれている3つの素質、
「強い個」「経営を語れる個」「尖った個」となるために役立つ本を紹介します。

ちょっと難し目のキーワードが3つ並んでいます
要約すると、こんな感じ?

「強い個」 「見る・聞く・調べる・考える」などの基礎スキルが高いこと
「経営を語れる個」 全体を俯瞰して、構造化・モデル化し、本質を見抜く力
「尖った個」 独自の視点を持ち、個性が光っている

箇条書きで、言語化スキルを高める

最初の「強い個」 「見る・聞く・調べる・考える」などの基礎スキルを磨くためには、箇条書きがオススメ、とか

ちょっと意外な観点

私も箇条書きは、よく使います
単語を線でつないで、マインドマップみたいにすることも多い

箇条書きを極めると、地頭が良くなるのか??


言いたいことを簡潔に伝える、箇条書きのスキル

長い文章を外国語で伝えようとするとすごく大変
箇条書きにして翻訳するのが確実

AIへの指示も、詳細なプロンプトを書くのは大変
箇条書きなら、最小コストで、最大限の成果を引き出せる

「何が言いたいのか分からない」「要点を整理してほしい」と言われないために
必要となるのも箇条書き
メールも要点だけ箇条書きにすれば、すぐに返信できる

こうやって、並べられると、たしかに箇条書きができると、
シンプルに本質を捉える力も高まりそうです
色々な場面で、箇条書きが大活躍!?

私はメモを取る量が少ない、
スケッチするように、手書きメモを書いている
もしかしたら褒められてる? と勘違いしちゃいそうです(笑)


「超・箇条書き」 杉野 幹人 (著)

「超・箇条書き」 杉野 幹人 (著)
「10倍速く、魅力的に」伝える技術   2016/6/17

1冊目の推薦図書はこちら

箇条書きに絞って書かれた1冊があるとは!!
これまた、意外です

「短く、魅力的に伝える」。それが箇条書きの強みだ。

箇条書きを見れば、その人の思考、そして伝える力のレベルがわかる。

このフレーズは、ドキッとしますね(笑)


ロジカルで、ムダがない
だから、思考レベル、伝える力が、まる裸にされる
そんなメモを他人に見せるには、勇気がいりますねw



もう1冊、紹介されいるのは、こちら

仕事で「一皮むける」 金井 壽宏 (著)

仕事で「一皮むける」 金井 壽宏 (著)

修羅場を経験することで、一皮むける
という話ですかね

一皮むけるために、自分で進んで、修羅場に飛び込むわけじゃないけど、
色々やっていたら、そんなところに巻き込まれたという
巻き込まれ事故の方が多い気がします


自分からチャレンジしたのではなく、突然、
予期せぬ状況に置かれたケースのほうが成長度合いは大きい。


大事なのは「その経験を内省できるかどうか」
修羅場を経験し、内省していれば腹が据わり、
その後に「あのときよりはうまくやれる」と大胆なチャレンジができます

自分からチャレンジしなくても、巻き込まれ事故から学ぶ
内省できる人は成長する、というのは、勇気づけられます

私も覚悟とか、挑戦とか、そんな大それた気持ちはなく、
おもしろそうなことに色々手をだしているうちに、
偶然、うまくいくこともありましたが、
事故って、失敗することも多々ありました

ただ、今は成功体験も失敗体験も、貴重な経験になっています
後で考えてみれば、動いた者勝ち、という感じです


紹介されている2冊とも、読んでみたくなりました
書評の好例ですね



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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