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新年1冊目のご紹介は、「気づき」に着目した本

「気づき」 が、創造性、アイデアの起点というのは、当たり前の話なのですが、
「気づき」 のワンテーマで出版できる、齋藤孝さんのポジションがうらやましい(笑)

企画力が光る1冊です



「気づき」の快感
齋藤孝(著)
 2024.11、228p

一度味わったら、癖になる
「気づき」を意識するだけで毎日が発見だらけに!

「気づき」とは周りの状況に対して、新たな理解や洞察を得てハッとすること
歴史上の偉大な発明や発見も小さな気づきから生まれたもの
気づきが多くなると仕事で結果が出るだけでなく、人生も楽しくなる!


気づく瞬間が、快感!

誰でも、気づいた瞬間は気持ちいい!
そうだよね!!? ねっ? ねっ?

という、気づいた瞬間の快感を、
みんなと共有したい、という想いが、この本の発端だと思うw

観察 → 気づく → 閃く(思いつく) → アイデアが広がる → 誰かに言いたくなる

この連鎖が人間の創造的活動

  • 連想、妄想が広がり、アイデアがたくさん出てくる

  • 改善したくなる

  • アクションのスイッチが入り、行動が加速する

  • 生産性も上がる

気づきが多い人は、アクションが加速するので、パフォーマンスが高い


自分ゴトとして感じる

周りの出来事を、自分ゴトとして捉えることが大事
他人ゴトでは、簡単にスルーしてしまうw

他の人の会話だとしても、
自分だったら、どうするか? と自分に置き換えて考える

だから、色々な出来事から、気づき、学ぶ機会が増える

体験、経験が知識になり、
ストックが増えることで、さらに気づきの感度が上がる

意識を向けながら、想定外も楽しむ

そのことがスキだから、興味を持って、掘り下げることができる
何、何? どうして? そうすると、どうなる??
興味があるから、人一倍気づく

意識を向けながら、グッと踏み込んで、細部まで観察する
プロは細部にこだわり、小さな差異やズレ、変化に着目する
直感で予測しながら、見ている
気づく量がハンパなく多い

集中しながらも、視野は広く
想定外のことも受け止め、楽しみ、おもしろがる
余裕があるから、一見ムダな時間でも、気づきに変えることができる

一を聞いて十を知る 「気づき」 の力

一を聞いて十を知る、という言葉は、
1つのことから10の 「気づき」 を得る、ということでもある

知識や経験が豊富だから、気づく観点が多い

気づきを言葉にして、発信する勇気

気づきを言葉にする、発信する! 出し惜しみしない!
と、さらっと言っているが、これが、ふつうの人はできない

下手にやると、変人扱いされるw
私がそうだったので ^^;

最初に気づく、ファーストペンギン
2番目に気づき、フォロー・拡散する、セカンドペンギン
両方大事!!

ファーストペンギンと、セカンドペンギンの話に例えると、
気づきの重要性を、自信を持って言える気がする

誰よりも気づき、発信、シェアする人はイノベーターなのだ!(笑)


チームで気づきを増やす

会社の中でも、気づきを積極的に発信する人はごく少数
社長はできるけど、
部下がつまらない気づきを上げたときに、おもしろがれるか?
ここが、勝負の分かれ目w


会話や議論の中から、気づく機会を増やす
特に、ポジティブな気づきに着目し、フィードバックする


みんなで、おもしろがる
笑う、ほめる

まずは、お互いに関心をもって、会話を増やす
ストロークを増やすことから

思考と行動を増やすことで、
体験、知識が増え、気づきを増やしていく

気軽に 「気づき」 をシェアできるようになれば、
人間関係はもっと良くなる!


気づきだけで、これだけ語ってしまうのも、
すごく勇気のある行動です ^^)/

気づきのシェアが溢れることで、世の中もっとおもしろくなりそうです!


(↓)以前書いた、妄想からビジネスが生まれるプロセスも、同じ原理です ^^)/


この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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