AI読書 ~速読の前にAIと対話する ~
AIと対話する方が、
読書するよりコスパがいい、
みたいな話がありますが
逆に考えると、
読書の前に、AIと対話する、というアプローチもアリかな、と
そんな視点をまとめてみました…
仮説を立てるには、知識が必要
私は、ときどき速読セミナーを開催しています
その中で、重要なポイントとして、
仮説を立てる
というプロセスを重視しています
本に読まれるのではなく、
自分から情報を取りに行く、
本って、能動的に読むものなんだ、と
そして、仮説を立てるために、
必要なのが、前提知識
本から知識を得る、というのは表面的な話で、本質は、
自分が知っている、前提知識(既知情報)と
本から得られる、新しい情報(未知情報)の
差分に気づくこと
そのために、仮説を立てて、
差分を察知するための、アンテナを高くします
単語の意味を知る
知識がまったくない状態だと、仮説も立てられない
最低限の単語の意味くらいは、わかっていた方がいい
だったら、知らない分野の本を読む前に、
前提知識として、単語の意味を、AIに教えてもらうのは、アリなんじゃないかな
単語を意味を知ったくらいで、
本を読む価値が減るということはない
予備知識を持ちながら、さらに上を目指すのが読書ってもの
思考のフレームワークをつくる対話
単語をバラバラで理解するのではなく、
複数の単語の関係性を理解する
体系的に、単語の意味を理解する
これが、使える知識
知識を使って、思考のフレームワークを組み立てる
例えば、
・ ○○と△△ (対比軸)
・ 2軸マトリックス (4象限で整理)
などなど
そういうフレームワークを持っていると、
じゃあ、こっちはどうなんだろう?
という 「問い」 も生まれやすい
問いかけながら読むのが、速読のコツ
本を能動的に読むには、「問い」が重要
本質を突く、鋭い 「問い」 を持てるかどうか
そのためには、ある程度の前提知識が必要
単語の意味(前提知識) → 思考のフレームワーク → 問い
既知情報 × 問い → 未知情報への感度UP → 深い読書
前提知識は、AIに教えてもらうのが、いいかもね~
というお話でした
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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