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「解像度を上げる」話題本のまとめ ~ちゃんと考えて、行動する~
最近、ときどき本屋さんに行くのですが、しばらく平積みされていて気になる本
なかなか分厚く、読み応えのありそうな本です。サラッと読んだだけでは、わかったような、わからないような。少しモヤモヤ感が残っていました。
Youtubeは情報の宝庫 サラタメさんの解説を発見!
そこに、超明快に解説している動画が見つかったので、ここから全体像をまとめてみたいと思います。
この動画を見て 「な~るほど」 と思った人は、以下は読まなくてOKです(笑)
具体的に考える
「解像度を上げる」とは、つまり、「具体的に考えていますか?」という問いです。
「具体的に」 って、どういうことなんでしょうか?
ここでは、ロジックツリーで思考の幅と深さを表現しています。連想ゲームみたいに、1つのことから複数の論点に展開して考える。論点を構造化していく。これで十分か、ときどき俯瞰してみる。
こういうことは、わたしも自然にやっています。改めて説明するとなると、ちょっと面倒なのですが。
新規事業のスタート時点での論点マップの話はこちら
人にお願いするときのタスク分解の話はこちら
色々考えたことを、ロジックツリーで構造化しておくと、後が楽ですね。最近、仕事ではマインドマップを使うようになりました。一旦書き出すのに時間がかかって膨大なツリーになっても、結局これが、結論に至る最短ルートなんですよね。
最重要論点を決める
ロジックツリーの全体像が見えてきたら、どこが最重要論点なのか見極める。優先順位を考える、ということでもあります。
全体に与える影響が大きいところ
ここができないと、先に進めないというボトルネック
などなど
俯瞰して、見極める力が求められますね。
時系列で、何を、どの順番に着手するか計画する
全体像と最重要論点がわかったら、あとは、全体の計画。
どの順番にやるか、決めます。
決めないと、行動が加速しないので、一旦決める。
仮決めすると、思考と行動が動き出します。
その後は、全体マップを見ながら、迷子にならないように注意してやるだけ。
疲れたら、一旦休憩しましょう。
解像度を上げる ≒ ちゃんと考えて、行動する
つまり、「解像度を上げる」とは、ちゃんと考えて、行動しましょう。という普通の内容だったということ。そう言ってしまうと、身も蓋もないのですが、だいたい売れ筋の本は、そういうものです。
結論はシンプルなんだけど、そこに至る過程が重要。何か見落としていることはありませんか?という問いかけです。結論を手に入れるより、プロセスを検証する方に意味があったりします。
考えなくていい問題について、ムダに時間を使わない。
と捉えて、私は納得しました。
初期の見極めが重要
ということですね。これも、当たり前なんですけど、見落としがち。
私も新しい案件のコンサルティングを始めるときに、ガ~っとパワーをかけて考えます。全体像と重要論点が見えていると、安心して進めます。
それにしても、こんな深い話を、わずか18分にまとめてくれているサラタメさん、凄い! 要チェックですね。
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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