「不屈の精神を持つ人に」チームメイトから贈られたミサンガのメッセージ
皆さん、こんにちわ。山崎美穂です。
一気に蒸し暑かったり、夜は少し肌寒かったり梅雨らしい天気ですね。
身体に気をつけていきましょう。
さて、今日は部活時代を振り返って書きます。
今もよくお会いする方に「体育会系だね」と言われます。確かに中学校から10年以上一貫してバスケをしてきました。
周りにはインターハイに出た経験がある友達もいるので、そういう人に比べるとバスケが上手だったか結果を作ったかでいうと全くそうではないのですが、精神面も含めて体育会系だと自分でも思います。
(余談ですが、ピアノも10年以上やったのですがピアノを弾けそうに見られることもないですし、小学校から塾に通ったり勉強もしてきましたが、京大出身っぽいよねと言われることはあまりありません、、、なぜでしょうか。。。)
部活を通して学んだことは沢山あって、本当にやってきてよかったと思うのですが、今日はバスケ部あるあるについてです。
①バスケ内でのあだ名がある
女子バスケ特有なのかもしれませんが、コートネームという、コート内で選手同士が呼び合うあだ名のようなものがあります。(たまにコードネームと勘違いしている人がいますが、それはコナンでいう黒の組織のジンとかウォッカの話であってそういう意味ではないです。。)
先輩につけてもらうこともあれば、自分達でつけることもありますが、例えば常に冷静に判断してゲームメイクできるように「シン(心)」という名前をつけるなど、何か意味を込めて決めていたように思います。
②新しいバッシュはチームメイトに踏んでもらう
新しいバッシュをおろすとき、チームメイトが次々と踏んでくれます。
最初は「せっかくおニューなのに汚れる。。。!!!」とびっくりしたのですが、これは怪我をしないようにというゲン担ぎのようなものらしいです。
バスケ部のバイブルとも言える名著「SLAM DUNK」にもこういう描写があるので是非探してみてください。
③ミサンガをプレゼントする
ミサンガって知っていますか?
もしかしたら今どきの学生は知らないかもしれないです。
ちなみにポルトガル語が語源とのこと。
このミサンガを誕生日だったり、大事な試合前だったり、チームメイトやマネージャーからもらうことが多くありました。もちろん一般にも売っているので買うこともできますが、当時は自分達で作ったりしていました。懐かしいですね。。
特に手作りは、柄も好きに決められるのでユニホームの色と合わせたり、文字はチーム名やコートネーム、ユニホーム番号、伝えたいメッセージを入れたりしていました。
沢山持っていたミサンガで特に印象に残っているメッセージが2つあって、今でも大事にしていることです。
「ONE FOR ALL」
よくチームスポーツで、ONE FOR ALL ALL FOR ONEと言われますが、「一人がみんなのために、みんなが一人のために」という意味ですね。
コミュニケーション、チームワーク、協調性、キャプテンシー、信頼関係、、、あげるとキリがないですが、本当に大切なことを部活を通じて沢山学んできました。
「FORTITUDINOUS」
もらった時に何と読むのかもわからず知らない単語だったのですが、当人が「私にとってみほはこういうイメージやねんな〜」と言っていました。
調べたところ、fortitudinous「不屈の精神のある」という意味のようで、「かっこいい✨」と思った覚えがあります。辛い時やピンチの時にも、このメッセージにふさわしい自分にならねばと言い聞かせてずっと頑張ってきました。言葉の力って大きいですね。
ちなみにそのお友達は今医師として患者さんを救っています。
まとめ
今日はバスケ部あるあるについて書いてきました。当時を振り返りながら、懐かしい気持ちになったのですが、たまに自分の経験やその時の自分の感情を棚卸しすることが大切だなと最近すごく感じています。
自分自身あまりモノにこだわりはない方ですが、想いがこもったプレゼントは捨てられないタイプです。特にミサンガは手作り感が溢れまくっていて、ずっとつけているとモケモケしてくるのですが、切れるまでつけていようと幾つも重ね付けしていたことを思い出します。特に手先が器用ではない自分はいつも作ってもらう側だったので、本当にみんな有難うございました。
FORTITUDINOUS
不屈の精神を持つ人になれているか?
漫画の主人公みたいに純粋で、でもすごく大切なメッセージを有難うございました。このメッセージは、あれから10年以上経った今でも楔として自分の中にあります。そしてこの生き方を全うできるかはこれからの人生も含めて証明していきます。
ここまで読んでくださり有難うございました。