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真面目な日本人のための肩凝り対策!

日本人は細部に凝る気質が強く、仕事だけでなく、日常生活においても一つ一つの作業に全力を注ぐ方が多いです。
そんな日本人に多い肩凝りの特徴をまとめみました。

身体の変化

1. デコルテラインの凝り

細かな作業や長時間のデスクワークにより、首や肩、胸の上部にあたるデコルテラインが凝り固まりやすくなります。この部分の凝りは、頭痛や肩凝り、さらには呼吸の浅さを引き起こすこともあります。

2. 口の渇き

集中して作業を続けることで、水分補給を忘れがちになります。
その結果、口の渇きを感じやすくなると考える方が多いようですが、実は違います。

・交感神経が優位になっている。
・デコルテラインのリンパの流れが悪くなる。

実はこちらの方が、口の渇きには重要な対策となります。

3. 肩凝り

細かい動作や長時間同じ姿勢を保つことが多いため、身体の筋肉が硬直しやいすいです。

対策はこちら!

これらの不調に対する日頃のケアとして、
・仕事中にできる適切なストレッチや血行促進
・漢方薬を検討する

例えば、気の循環を良くするためには**半夏厚朴湯**が有効です。
さらに、デコルテラインの凝りを改善するには**小柴胡湯**が適しています。
これらの漢方を日常に取り入れることで、身体の不調を緩和し、真面目で職人気質な方々の健康をサポートします。

次に、具体的なストレッチ方法や血行促進の対策について紹介していきます。

ストレッチと血行促進

1. デコルテラインの凝りをほぐすストレッチ

デコルテラインの凝りを和らげるために、以下のようなストレッチを取り入れてみてください。

・ネックストレッチ
両肩をリラックスさせた状態で、ゆっくりと頭を左右に倒します。片方の耳を肩に近づけるイメージで行い、反対側の首筋を伸ばします。
次に、頭を前後に倒し、前方では顎を胸に近づけ、後方では天井を見るようにします。
各ポジションで15秒程度キープし、ゆっくりと動かすことで筋肉をほぐします。

・ショルダーロール
両肩を大きく前後に回します。肩を上げて、後ろに回し、下ろし、前に回すという動作を繰り返します。
前後にそれぞれ10回ずつ行うことで、肩周りの筋肉を緩め、血行を促進します。

2. 口の渇きを防ぐ方法

・デコルテの凝りをマッサージしていく。

水分補給もさることながら、まずはデコルテラインをほぐす事。
鎖骨下を意識的にもみほぐしましょう。
意外にコリコリしているところがあります。痛気持ちいくらいで揉んでくださいね。

3. 肩凝りを和らげるストレッチ

肩凝りを解消するために、以下のストレッチを試してみてください。

・アームクロスストレッチ
片腕を前方に伸ばし、反対の腕で伸ばした腕を胸の前で引き寄せます。この姿勢で15秒間キープし、反対側も同様に行います。
肩や背中の筋肉を伸ばし、血行を促進します。

・ツイストストレッチ
椅子に座った状態で、背筋を伸ばし、上半身をゆっくりと左右にひねります。
ひねった状態で5秒間キープし、反対側も同様に行います。腰から肩にかけての筋肉をほぐし、血行を促進します。

漢方薬の紹介

日常のケアに加えて、漢方薬も使うことができますよ!

・半夏厚朴湯
半夏厚朴湯は、気の循環を良くし、ストレスや緊張による症状を緩和します。特に、気分が塞ぎ込みやすい時や、喉の詰まり感を感じる時に効果的です。

・小柴胡湯
小柴胡湯は、デコルテラインの凝りや肩凝りを改善する漢方薬です。肝臓の機能を助け、体内の循環を良くすることで、筋肉の緊張を和らげます。

まとめ

これらの漢方薬を適切に利用し、日頃のケアをしっかり行うことで、真面目で職人気質な方々も健康で快適な日々を送ることができます。次に、それぞれのストレッチの具体的な方法と漢方薬の使用方法について詳しく説明していきます。

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