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健康問題も結局は、セルフイメージ?

私たちの親、祖父母の健康管理って良い意味でも、悪い意味でもお手本になっています。

うちは、〇〇家系だから。

この〇〇には、どんな言葉が入りますか?
血圧が高い、糖尿病などの生活習慣に関係するものから、
脳出血、癌などの生死に関わる病気など、幅広く入るのではないでしょうか。

今日はその〇〇は本当?
というお話しをしていきたいと思います。

①セルフイメージとは

セルフイメージとは、自己認識自己像のことを指し、個人が自分自身について持つ信念や評価、感じ方を意味します。
これは、私たちが自分の外見や性格、能力、価値観についてどう思っているかという心理的な概念です。
セルフイメージは、自己の行動、感情、対人関係、人生全般に大きな影響を与えます。

・セルフイメージの構成要素

セルフイメージは、複数の要素から成り立っています。これらは人がどのように自分を捉えているかの側面を反映します。

1. 身体的イメージ
  自分の外見や身体能力に対する評価や認識です。外見に対する自己認識は、自己評価に大きな影響を与え、自己肯定感に結びつくことが多いです。

2. 心理的イメージ  
  性格や気質、感情の傾向など、自分自身の内面に関する評価です。例えば、自分を「優しい」「強い」「心配性」などと認識することが、心理的イメージに含まれます。

3. 社会的イメージ  
  他者との関係における自分の位置づけや役割、周囲からの評価を基にした認識です。これは、自分がどのように社会や人間関係の中で見られているか、また自分がどのように振る舞うべきかに影響します。

4. 自己効力感  
  自分の能力に対する信念や、自分が特定の状況で成功するかどうかの認識です。これは自信に関連し、「自分ならできる」と思う感覚が行動に影響します。

・セルフイメージを育む方法

セルフイメージは、生まれつきの要素だけでなく、環境や経験によって大きく影響されます。以下のような要因がセルフイメージの形成に寄与します。

家庭環境や育てられ方
子ども時代に受けた親や周囲からの評価や扱い方が、自己認識に深く関わります。例えば、褒められて育った子どもは自己肯定感が高くなる傾向があります。

社会的経験
学校生活、職場での経験、友人や恋人との関係など、社会的な場での成功や失敗が自己評価を形作ります。他者からのフィードバックや社会的な期待は、セルフイメージを変化させる要因です。

メディアや文化的影響
美しさや成功の基準など、メディアや文化が発信するイメージも個人のセルフイメージに影響を与えます。社会の中で理想とされる姿が、自己評価を左右することがあります。

②病気の原因って何?

それこそ、セルフイメージなのではないでしょうか?
例えば、仕事をすることが苦痛な両親から育った子供は、
「辛いことをしなければ、お金を稼ぐことができない」
「家族を犠牲にして、私達を養ってくれている。」
と学んできます。

仕事は辛いもの。時間を使って、家族がいっしょにいられないもの。
仕事をしても、欲しいものが手に入らないもの。
これが、私の仕事に対する印象でした。

仕事が楽しくないという発想からすると、
人生を楽しくするためにはどうしたら良いか?
もっと人生が特別なものであって欲しい。
と考えることから、自分の身の丈に合わない趣味を持とうとしたり、出費が増えることになりました。

これって、あまり得策ではありません。
生活習慣が荒れやすくなることから、
身体の無理を継続している状態です。
これは、流石に体調を崩しやすくなりますよね。

③意外に簡単なことで整う自分の生活

ネガティブなセルフイメージを改善するためには、どんなことが有効でしょうか?
一般的には、以下のようなことが勧められています。

1 自己認識の向上
自分の強みや長所を意識し、ネガティブな自己評価に対抗するためにポジティブな視点を養います。

2 認知行動療法(CBT)
ネガティブな思考パターンを修正し、セルフイメージの改善に役立つ心理療法です。

3 自己肯定感の強化
達成感を得られる小さな目標を設定し、それを達成することで自己評価を高めます。

しかし、これを実際に取り入れるのには時間と費用がかかります。
最近私が取り入れて良かったものを紹介します。

・朝散歩

朝散歩するということは、朝早く起きなければなりません。
したがって、夜は早めに寝ないと朝起きられなくなります。
しっかりと起きるために、22時までには寝て、4時から起き始め、20分で家を出ます。

思考は、基本的には散歩中に整っていくので、
まずは家を出ることに注力しましょう。

・朝の水分補給

散歩前に歯を磨いてから水分を摂ることで、実際には胃腸が動きやすくなり、
散歩中の喉の渇きを感じにくくなります。
是非とも自分の体を整えるためにも、胃腸から取り組んでくださいね。

・SNSはしない

ポジティブな内容だったらまだしも、ネガティブな要素が強い投稿なども散見されます。
だからこそですが、なるべくそのような投稿は見る機会を減らすために、是非とも朝の時間は特にSNSは開かないようにしましょう。

まとめ

朝の散歩って、意外にも自分にとってみたら、ご褒美時間に等しいことがわかっています。
とはいえ、習慣を直していくためには、時間もかかります。
それまでの悪癖としてお酒を飲んだり、暴飲暴食に走ったりすることだってあります。
結構自分を見失って、行動も止まりやすい時なのですが。

是非とも自分自身を見直して、自分のペースで自分の体が喜ぶことをしていきましょう。

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